こんにちは
住吉鍼灸院です
今回は、前回に引き続き夏バテがテーマです
暑すぎる夏を乗り越えるために、
東洋医学の視点から
おすすめの食事についてお話していきます。
まず1つ目は
「苦味」
苦味には
体内の余分な熱を冷ます働きがあります。
暑さでぼーっとする、のぼせるような方におすすめです。
また、「心」を補う役割も苦味にはあります。
(例:苦瓜や緑茶、ピーマンなど)
2つ目は
「酸味」
酸味には、
汗や尿などの体液の過剰な流出を抑え、
収斂させる働きがあります。
汗が出すぎてしまうかた、
下痢気味の方にもおすすめです。
(例:レモン、酢、梅干しなど)
そして3つめは
「季節の野菜」
つまり夏野菜です。
土の中でなく、
上に伸びて実がなる夏野菜は
身体を冷やす作用のあるものが多いです。
たとえば、キュウリ、トマト、ナス、すいかなどはその代表です。
これらは、
暑邪にたいしては有効ですが
身体を冷やしてしまうため、摂りすぎは禁物です。
(逆に冬の野菜は土の中に根を伸ばす、根菜が多いですね。ショウガやねぎ、ニンニクなどはからだを温めます。)
この食材たちを活用して、長い残暑を乗り越える工夫をしてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました★