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お灸は何に聞くの?

投稿日:2018/08/24

お灸って、何に効くのでしょう・・・?

        よく聞かれますし、私も疑問に思います。

 当院の症例を見ていると、それこそほとんどどんな症状でも効いているように感じます。

 

とりあえず私個人の経験ですが、施灸後の実感として、

温熱効果で体が温まる・血液循環がよくなる・自律神経が整う(興奮が落ち着く、また眠くなる)・痛みが軽減する・腫れがひく・咳が治まる・しびれが軽減する等があります。

 まず真っ先に感じるのが、全身にお灸をするとその温熱効果で、体が積極的に温まります。血液循環がよくなり風呂上りのようなだるさを感じたり、逆に体が軽くなる方がいます。

 

東洋医学では冷えは万病の元という考え方があり、今日では皆様もその考えを知り、経験的にも冷えが体によくないことは理解していらっしゃる方は多いことでしょう。

哺乳類には温度依存性があり体を冷やすことで細胞内のミトコンドリアの機能が低下し、エネルギー生産が低下し、あるいは白血球が正常に働かなくなり、自身の常在細菌やウイルスが種々の細胞内に感染を生じ病気や痛みを発症するとのことです。それを知らなくても、入浴またはカイロなどで体を温めると症状や痛みが改善するということは誰しも経験したことがあるでしょう。

 しかし入浴やカイロなどで温めるより、お灸をツボまたは阿是穴(指で押して圧痛を覚える正穴以外のツボ)に施灸することで、より積極的に疼痛や症状が緩和していることを、私自身経験しています。施灸による刺激は、ただ体を温めるだけではなく、様々な反応を引き起こしているように感じます。

 

様々な文献を調べていくと、

 

灸に使う艾(もぐさ)自体に治療効果があり、艾タールにヒトパピローマウイルスによる疣に有用であるとあります。また過酸化脂質を減少させる、活性酸素の一つであるスーパーオキシドの生成抑制作用が認められているとあります。

灸刺激後の皮膚切片を調べた研究では、白血球の一種であるヘルパーT細胞やNK細胞が多数、血管外遊走しているが認められた・免疫系に関与するサイトカインの発現様式が認められた、また炎症を引き起こすサイトカインの抑制がみられたケースもあります。灸刺激が皮膚局所の血管の変化を引き起こし、血管を拡張させ、細静脈の血管浸透性を亢進させることも報告されています。

また、灸刺激により交感神経伝達物質や副腎髄質ホルモンが、大量に血中に出現することが認められています。

電子温熱灸を使った研究では、血流量の増加ならず、深部温の上昇や鎮痛剤でコントロールできない痛みに有用性があった。夜間頻尿に対する施灸では、平均夜間睡眠中の排尿回数の有意な減少を認めた等があります。

 お灸の研究は少ないですが、少ないながらもこれだけの結果が出ています。

 

お灸による刺激は、温熱効果だけではなく、細胞や免疫機能の働きを活性化させ、有益な生体変化をもたらしているようです。

 

越石鍼灸院 志村

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