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ヒートショックプロテインと風邪

投稿日:2018/05/02

普通の風邪は自分の鼻腔や呼吸器に

常在しているウイルスが原因だ。

また季節性の風邪はインフルエンザウイルスが原因する。

 

普通の風邪の代表的なものが、

鼻腔内のライノウイルスにより発症するいわゆる鼻っ風邪だ。

 

鼻腔内のライノウイルスは鼻腔内が乾燥と寒冷に

さらされると増え出す。

 

だがそんな風にライノウイルスが鼻腔内に増殖しても、

免疫細胞が元気ならば即座にこのライノウイルスを

貪食処理して風邪には至らない。

 

ところが疲労やストレスで免疫細胞の活性が低下していると、

増えたライノウイルスを処理しきれずに、

風邪症状にまで発展する。

 

ご存知のようにこのようにウイルスと最前線で最初に対峙して

ウイルスを貪食処理しているのがマクロファージと

呼ばれる免疫細胞だ。

 

マクロファージは増えたライノウイルスを処理しきれないと

判断すると、次なる手を打つ。

マクロファージはサイトカインと呼ばれる免疫細胞のホルモン分子を

分泌して、血流を介して脳へと連絡する。

脳はこのマクロファージからの伝達を受けると、

体温を上げる指令を出す。

 

いったいなぜマクロファージは脳へと全身の体温を上げるように

メッセージを送るのか?

それは体温を上げることで全身の免疫細胞を活性化し、

増えたライノウイルスに一気に攻撃を仕掛けるためだ。

 

そこまでいかないで鼻腔内でマクロファージがライノウイルスを

処理できれば、普通は熱も出ずに、

鼻水が出たり、クシャミが出る程度の反射作用で終わる。

 

だが、それ以上にライノウイルスが増えると

次ぎの段階の発熱に進むのだ。

発熱すると全身のヒートショックプロテイン産生量が上がる。

発熱で旺盛に分泌されたヒートショックプロテインHSP70は、

全身のマクロファージのトールライクレセプターのTLR4に

受容されることで、マクロファージは臨戦態勢の

プライミング状態になる。

 

このマクロファージがプライミング状態になることが、

免疫力を上げるうえでもっとも大事なのだ!

 

じつはT細胞やB細胞の獲得免疫系は、

自然免疫系のマクロファージや樹状細胞から抗原提示が

なければ何も出来ないのだ。

つまりマクロファージや樹状細胞がウイルスやバクテリアや

異種タンパク質などの非自己を貪食し、

自己と非自己を弁別し、その非自己の異物の情報を

ヘルパーT細胞に伝達して、

はじめてキラーT細胞や抗体産生のB細胞が誘導できるのだ。

 

ということは免疫系が正常に起動するすべての鍵を

マクロファージが握っているということになる。

 

わかりやすく言えば、

マクロファージをプライミングすることが

イコール免疫力を高める事と言えるのだ。

 

マクロファージをプライミングするには、

マクロファージの細胞膜受容体のトールライクレセプターの

TLR4にヒートショックプロテインHSP70を

受容させればいい。

 

ヒートショックプロテインHSP70は

鍼灸指圧で誘導産生が可能だ。

つまり日々、鍼灸指圧を習慣化していれば、

マクロファージの活性は低下せずに、

プライミングしたマクロファージがライノウイルスを

はじめすべての抗原を即座に貪食処理してしまう。

 

だから鍼灸指圧を習慣化すると、

風邪知らずの強健体質に生まれ変わるのだ。

 

風邪は万病のもと、という。

であるのなら、

風邪を制すれば万病を制することができるのではないか?

そうして風邪を制するメカニズムを解読してみえてきたのは、

万病を制する土台となるマクロファージの底力、

マクロファージのプライミングだった。

 

鍼灸指圧はヒートショックプロテインで

マクロファージをプライミングできる。

だからこそ2000年の風雪に耐えて、

鍼灸指圧は東アジアの伝統医療の雄として、

君臨してきたのだ。

 

わたしたち鍼灸指圧師は自信を持って、

もう一度いや何度でも宣言しよう。

 

鍼灸指圧は素晴らしい!

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