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減塩して血圧は下がりましたか?

投稿日:2018/07/03

高血圧の原因が塩分だと言われるようになり「減塩ブーム」が長く続いています。

 

減塩運動自体は50年くらい前から行われています。

 

日本ではこの60年で一日の塩分摂取量は半分近くまで減ったと言われています。

 

ところが高血圧患者は減ってはいませんし、むしろ増えています。

 

なぜこのようなことが起きているのか?

 

塩分摂取により血圧が上昇する人を食塩感受性タイプといい、それ以外の人は塩分の摂取量に影響をあまり受けません。

 

そして、実は日本人の食塩感受性タイプは2割程度と言われています。

 

残りの8割の高血圧患者は塩分摂取量による血圧の変化はほとんどありません。

 

もともと日本人は醤油や味噌、梅干に海藻類と塩分を多く摂取する民族でした。国土としても海に囲まれ、必然的に塩分の摂取量は高まりやすい環境にあります。ですので、過度な減塩の方が体内のミネラルバランスが崩れる原因になりかねません。

 

ただし、だからといって塩っ辛いものばかり食べていると高血圧以外の別の問題があります。一般的な食塩である塩化ナトリウムの様な自然にはない塩分は他のミネラルが不足しがちです。こういったものの摂取過多には気をつけてください。特に塩化ナトリウムの摂り過ぎは腎臓に負担をかけます。

 

海藻類や味噌や醤油を「塩分が多いから」という理由で避けていた方は嫌いでないのであれば普通に食べていただいて問題ありません。2割の食塩感受性タイプに当たった場合は摂取量には注意が必要ですが、それでもこういった昔から日本人が口にしていたものは少量の摂取は問題ありません。摂取量に注意さえしていれば高血圧症にまでは至りません。

 

それ以上に問題なものがあるのです。

 

それは砂糖と油です。

 

砂糖は特に白砂糖のことです。砂糖は消化吸収され血液中に入るとベタベタになり血液の流動性を悪くします。砂糖を火にかけると粘度が上がりベタベタの塊になりますよね。あれが血管内で起こっているようなものだと思っていただけるとイメージしやすいかと思います。このため、砂糖の摂取はかなり注意したほうがいいかと思います。

 

油は動物性の脂肪を指します。特に鶏肉。

 

ダイエットの強い味方のように扱われがちな鶏肉は、確かに脂肪の含有量は少ないのですが、その脂肪の質に問題があります。

 

ニワトリの体温は高く、41度くらいあります。ニワトリの脂肪はこの「41度の体温に適した脂肪」なのです。

 

この脂肪が36度程度の人体に入るとどうなるか?

 

人体内で鶏肉の脂肪は溶けにくく、この場合も流動性が悪くなり血管にこびりつきやすくなります。高血圧だけでなく動脈硬化の原因になりかねません。

 

ちなみに牛の体温も39度近くあると言われています。豚の体温はこれより少し低いですが人間よりは高いと言われています。

 

ですので、この中ですと豚肉の脂肪の性質が一番マシということになります。

 

さて、じゃぁ動物性の脂肪は取らないほうがいいのかというと、これも結局摂取量の問題です。

 

減塩運動の結果60年前に比べて半分位に減った塩分摂取量ですが、この50年で牛肉の摂取量は6倍、鶏肉豚肉は12倍にまで増加しています。

 

食べてはいけないということはないと思います。

 

でも食べ過ぎは良くないですね。塩分同様、摂取量に気をつけて食べていただきたいと思います。

 

 

高血圧を改善したい場合、減塩以上に考えなければならないことがたくさんあります。

今回は塩と砂糖と肉についてのみ掲載しましたが、日常の生活習慣の中に多くの改善すべき点があるはずなのです。

 

高血圧をはじめとした生活習慣病を治すのは医者でも薬でも我々鍼灸師でもありません。

 

病名に答えがあるのです。

 

生活習慣の問題で起きた症状なのですから、生活習慣を直せば病気も治ります。

 

鍼灸治療はその後押しやお手伝いをするだけのものに過ぎません。

 

今回掲載した内容を気を付けているのにも関わらず変化がない場合は他に原因があるのかもしれません。その時はぜひご相談ください。一緒に原因を探ってみましょう!

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