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透析前患者の症例

投稿日:2017/11/14

こんにちは〜新ノ口駅から徒歩5分のところで鍼灸院・接骨院をやってますぐっさんです。

今日は、透析前の方の漢方症例を書きたいと思います。

患者の年齢70代男性です。苓桂味甘湯で改善していましたが、今年の4月ぐらいから、少しず腎機能の数値が上がってきたたことから、8月の中旬ぐらいに相談を受けて、漢方の問診再度させてもらいました。

※基本的に西洋医学では腎臓に効果を出す薬はないといわれています。

細かく身体の状態をお伺いして、天候によって身体の状態が違うことや、足の痺れなどが確認されたため、湿気によって症状がきつくなっていると考えました。

漢方では、湿気の症状が出てくるところは、金匱要略の痓濕暍病にあたります。

古典的にここの文章は凄く大事になりますので、記載させてもらいます。

18條 風濕相搏一身盡疼痛法當汗出而解値天陰雨不止醫云比可發汗汗之病不愈者何也蓋其汗汗大出者但風氣去濕氣去濕氣在是故不愈也若治風濕者發其汗但微微似欲出汗者濕俱去也

風湿相搏ち、一身尽く疼痛する法まさに汗出でて解すべし、天の陰雨に値いて止まず。医云う此れ汗を発すべし、之を汗して病癒えざるものは何ぞや、蓋し其の汗を発するに汗を大いに出ずる者は、但だ微微として汗出でんと欲するに似たる者風湿倶に去るなり。

湿を病んでなっている人が、風によってあてられて風と湿とが互いあらそって全身がうづき痛む時には、法則として、当然表証と同じく考えて、発汗をさせて、解してやるのが普通である。ところが折からの悪天候にぶつかったために、発汗が十分に行われず、全身の疼痛が止まらなくなってしまった。こういった病状を見て、医者が発汗させてやれば、癒ゆといったけれども、いうとおり発汗をしたのに、病はいっこうに治らないのは、どういうわけですか?

師がいわれるのには、それは発汗をさせたけれども、その汗の発し方が一度にどっと出たために、ただ軽い風邪が去って、おもい湿邪とを治そうとするのには、汗をかかせる方法として、わずかに汗が出たかなと思われる程度に少しずつ汗をかかせてやれば、軽い風邪と、おもい湿邪とが一緒にとりのぞけるのである。

今回、防已黄耆湯を追加し、合計2剤を併用させてもらいました。

一周間ほどこの漢方を併用して服用してもらったところ、腎機能の数値が少し改善していました。

まだまだ気は許せませんが、頑張ってサポートしていきたいと思います。

gussan-vitamin.com

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