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HAM(HTLV-I関連脊髄症)の鍼灸治療

投稿日:2018/04/22

HAMは鹿児島、宮崎、長崎各県のキャリア率は約5%で、世界的に最もHTLV‐1地域集積性が強く、日本におけるHAM患者の実数は2000人程度である。風土病と認定されているわけではない。現在治療法は確立されていない。

【症例】患者:67歳(女性)鹿児島県出身 初診平成180829[主訴]歩行障害、排尿障害[現病歴]3年前より腰部鈍痛、歩行時右下肢が突っ張り、足が内反する。下肢感覚鈍る。今年2月より歩行困難、短時間家の中で歩行のみ。排尿障害(下腹部を押さないと出ない)尿回数8/日・便秘。起床時良いが朝10 時頃より動作緩慢になり横になる事多い。足クローヌス陽性・アキレス腱反射亢進。脈拍数75 体温36.2 血圧147/83

[家族歴]母親及び兄弟6人のうち3人が歩行障害になり検査の結果HAMと診断される。3人はステロイド療法受けるも現在車椅子の生活。

[治療]経絡治療六部上位脈診と腹診の結果、腎虚証と診断した。治療穴は左太谿・足三里・左尺沢・関元・腎兪・肺兪に浅刺置鍼20分、風池短刺、関元・腎兪施灸5壮。基本治療とする。当院では足の長い方を選択し置鍼する。

【結果】以上の症状からHAMを疑い、近位の内科にて血液検査依頼、HTLV-1抗体陽性と判定。また、国立精神K病院にて専門医の指導を受ける。

1115日まで週2回合計20回の治療。通院3回目:公園1 1400歩で歩く。13回目:下肢が上がり右の引きずりが少なくなる。公園一周700歩、連続30分以上可。20回目:九州の実家まで旅行するも状態良。 4回目:尿押さなくても出るようになる。10回目:尿回数良、残尿感なくなる。13回目:便秘解消される。臍下丹田に力が出てくる。立つのも楽になる。体温36.5 脈拍数65 血圧138/81。現在治療継続中。

考察

HAMは症状の維持のためには有効である。

5年経っているが年齢的な変化はあるが現在も歩行を続けている。

 

 

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