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【肩の痛みの真相】

投稿日:2017/09/19

 

肩の痛みはほっておいても治らないことが多いため、多くの人が整形外科や接骨院などでの治療施術を希望する。高度な施術を受けることは、いいことだがその施術が適切かどうかはさらに大切だ。

肩関節は関連している筋肉が複雑なため鑑別は難しい。慎重な診察と症状への理解が必要だ。

 

〈症例〉
 ある日、突然肩が痛み出した。激痛ではないが腕を上げるたびに気になる。
重いものを持とうとすると、ツンと痛む。
動かさなければ症状はない。
整形外科では「四十肩、五十肩だろう」と言われた。
湿布がだされて、症状を改善するためだと肩回りの体操を指導された。

5か月経つが、症状は全く変わらない。
という。

〈所見〉
 詳しく症状発現初期のことを聞くと、いつものように運動をして、その後トレーニングをしているときに痛みを感じたそうだ。
痛みは肩関節というよりは肩関節と首との間(リュックを背負う時のかかる部分)の奥の方が上腕外転挙上時に最も痛むそう。

五十肩は関節の痛みが主であるので、五十肩四十肩の疑いは除外できるし、外転時の痛みで損傷筋肉も検討を付けられる。

〈鑑別・施術方針〉
 私の見立ては、腱板損傷(中でも棘上筋損傷)として損傷筋の修復促進を目的とした刺鍼療法、刺絡療法を用い20分間の施術をした。
直後効果の確認をしたところ、上肢外転挙上の痛みを治療前10とすると治療後は4程度に軽元ということだった。

〈今回のまとめ〉
私たちの腕は実は結構重いもので、運動習慣のない50代の方は肩関節が腕の重さを支えきれなくなって、肩関節周囲の軟部組織が腕に引っ張られて傷みやすくなっていて、ある時症状が出てくるのが五十肩と思われる。
 五十肩とその他の肩の痛みとの鑑別はとても重要だ。なぜなら治療方針が全然違うから、鑑別ができていないと治らない。

 もし、あなたや周りの人がしつこい肩の痛みでお悩みであれば、一度、鍼灸の施術をお勧めする。

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