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男性不妊と鍼灸

投稿日:2018/02/08

先日、NHKクローズアップ現代で、『精子の老化』について放映されました。

卵子の老化については、河合蘭氏の著書である『卵子老化の真実』(文春新書刊)の内容がセンセーショナルで、その後NHKで特集されたのを覚えています。

それから妊娠適齢期などの言葉を聞くようになり、にわかに卵巣年齢、卵子の老化問題が注目されるようになりました。

クローズアップ現代では、被験者9人の健康男性の精液を調べると、4人にWHOの精子ラボマニュアル2010による、自然妊娠が可能な最低基準値を下回る数値であったという事です。

不妊治療で日常診療していて、来院する患者様はほぼ奥様ばかり。

実際には、夫の問題も隠れていることが多いです。

番組では、精子の所見が悪かった方が多い理由として、生活のリズムなどの多様化、食を含めた環境の変化を挙げていました。

そして、精液所見の悪かった方を調べると、精子中のDNAの異常が多かったという事でした。

精子のDNAの損傷の原因は多くは不明ですが、加齢による酸化ストレスが原因であるとされています。ほかに食品中の化学物質によるものであったり、電磁波であったり、防ぐことが可能なものもあります。

また禁欲日数が多いと、精子のDNAの断片率が高いことも知られています。

参考:佐久平エンゼルクリニック様
https://www.sakudaira-angel-clinic.jp/blog/infertility/2753/
※もともと英文の論文を、日本語でわかりやすく解説されています。

作られた精子は、射精するまで睾丸に蓄えられますが、射精までの期間が長ければ長いほど、酸化ストレスにさらされる時間が長くなり、精子内の遺伝子を形成するDNAの断片化率を高くしてしまい、受精率や妊娠率を低下させてしまいます。

妊活中であれば禁欲は2日程度に。
妊娠しやすい排卵の時期だけではなく、2日に一回は射精すると、精子の妊娠力も向上します。

 

なお、鍼灸も男性不妊には効果があり、当院も2例だけながら第66回全日本鍼灸学会で発表しました。

症例1 : 3歳代男性
治療期間 約100日 16回治療
結果 : 総運動率 3.2% → 28%へ改善 精子濃度は変化なし

 

症例2 : 30歳代男性
治療期間約90日 12回治療
結果:平均精子濃度 3640万/ml → 12回治療後 1億80万/mlと大きく改善
  
 平均精子運動率 44.3% → 12回治療後 80.2%と、ほぼ2倍に改善

 

なかなか来院数の少ない男性不妊ですので、2例しか提示できませんが、男性不妊への鍼灸治療は大変手ごたえを感じます。

 

ぜひお近くの鍼灸院にお問い合わせてみてください。

 

 

文責  三瓶真一
三瓶鍼療院院長 
一般社団法人福島県鍼灸師会 会長
一般社団法人日本生殖鍼灸標準化機関副会長
 
 
福島県白河市
三瓶鍼療院
電話 0248-27-1846

 

 

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