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月経痛と不妊(1) 痛み止めが不妊の原因に

投稿日:2018/01/20

妊娠、出産を希望されている方がいらっしゃると、けっこうな割合で月経痛でお悩みの方がいらっしゃいます。

月経痛は主に子宮を収縮させるプロスタグランディンの作用によるもので、痛み止めの薬は主にプロスタグランディンの働きを緩和させます。

ところがプロスタグランディンの種類によっては、受精を助けるケモカインという物質の産生に関与しているものがあります。

ケモカインは卵子を目指して卵子が泳いでいくために必要な物質になります。
さらに卵子に一匹の精子が突入して受精することを助ける働きも、このケモカインにはあるそうです。

痛み止めのせいでプロスタグランディンの作用にブレーキがかかると、ケモカインの産生がうまくいかず、精子が卵子にたどり着けなくなることや、受精そのものがうまくいかなくなる可能性考えられます。

研究者である京都大学の杉本準教授の研究内容
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/physchem/sugimoto_work.html

当院の不妊治療では、特に自然妊娠を目指すためには、痛みのない月経期になるよう、全身の気血の巡りを改善するような治療を行っています。

月経痛のため痛み止めを服用している方は非常に多く、薬ではなく鍼灸をおすすめいたします。

鍼灸には、ピルや排卵を抑制するような薬などを使わないで、自然に月経痛を改善する効果があります。おおむね週に一回の治療で3カ月程度継続すると、痛みがなくなっていきます。

また、月経痛も、『ある年齢になってから、だんだん痛みが強くなった』という医学的には『続発性月経痛』を訴える方がたいへん多く、この続発性月経痛に、不妊本来の原因が潜んでいることが考えられます。

そのお話は次回に・・・

 

 

※文責 三瓶鍼療院 院長 三瓶真一
(一般社団法人 福島県鍼灸師会 会長 / 一般社団法人 JISRAM 日本生殖鍼灸標準化機関 副会長)

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