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一覧に戻る◆ドケルバン病◆のお話
投稿日:2018/06/06
皆さんは「ドケルバン病」ってご存知ですか?狭窄性腱鞘炎とも言います。
手首が痛い・親指の付け根が痛いなど、
親指側にある腱鞘が炎症を起こして、親指を動かすと痛みが出現し、腫れます。
腱は筋肉と骨を繋ぎ、腱鞘はトンネルのような構造をしていて、腱を固定しています。
親指を伸ばす腱(短母指伸筋腱)と、広げる腱(長母指外転筋腱)の腱鞘が、親指側の手首に存在しており
指を動かしすぎる事によってこの腱鞘が肥厚し、腱と腱鞘が擦れ合い炎症を起こしてしまうのです。
産後・更年期など女性によく起こりやすく、家事・育児や仕事でパソコンをよく使う人になりやすいのが特徴です。
痛みが出た時は安静といった保存療法やステロイド注射、場合によっては手術などの選択もありますが
最近はスマートフォンの流行でドケルバン病になる人が増えているらしいです。
スマフォの使いすぎには注意が必要ですね。
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