投稿コラム
一覧に戻るかんたん!! 腰痛に効く3つのセルフケア
投稿日:2018/06/21
こんにちは。
ほっと鍼灸接骨院の鈴木です。
みなさんは腰痛を感じた時どうしますか?
もちろんギックリ腰などで強い痛みがある時は病院などに行くかもしれませんが、
慢性腰痛のような我慢できるレベルの痛みだったら・・・
大抵の方が湿布を貼ったり、我慢をする程度だと思います。
これらの行為は到底セルフケアとは呼べません。
今回はみなさんが手軽にできて、なおかつ腰痛に効果的なセルフケアを3つご紹介します。
まず、腰痛の大半は疲労による筋肉の硬さが原因となり痛みを出します。
その筋肉の硬さや疲労が取れない1番の原因は血流の悪さです。
本来、筋肉に蓄積した疲労物質や老廃物質は血液の流れによって洗い流されます。
しかし血流が悪いとそれらの作業が滞ってしまい、筋肉が健康な状態まで回復することができないのです。
ですので、セルフケアの際には血流が良くなるよう意識しながら行うと良いでしょう。
1.お風呂につかって全身を温める
お風呂で体を温めることで全身の血流が改善されます。
さらに湯船につかることで水圧によるマッサージ効果も期待できます!
体をリラックスさせる適正温度は夏場は38度前後、冬場は40度前後とされています。
のぼせない程度にゆっくりつかりましょう。
1つ注意点です。入浴の前後はしっかり水分を補給してください。
血液は水分が不足するとドロドロの血液になってしまいます。
これではせっかく体を温めても血流は改善されません…
コップ1杯の水でもかまわないので、必ず水分補給を入浴の前後に行いましょう。
2.ストレッチで筋肉を伸ばす
筋肉は血液を送り出すポンプの役割も担っているので、伸び縮みをすることで血液を流す手助けをしてくれます。
今回の1番の目的は硬くなった筋肉を柔らかくしてあげることです。
ですので痛みを我慢してストレッチを行う必要はありません。
気持ちよく感じる程度の刺激でゆっくり筋肉を伸ばしましょう。
起立性腰痛がある方は、おしり、もも裏、ふくらはぎの3つは必ず行うようにしてください。
ストレッチの仕方を検索すると、動画などで様々なストレッチ法が載っています。
自分に合ったストレッチを行えばよいと思います。
3.内臓マッサージ
内臓は人間の命を管理している重要な機関です。
その機能が低下すると体全体の機能が低下してしまいます。
内臓も様々な構造をしていますが、実は筋肉でできています。
ですので足の筋肉と同じく、疲労が溜まると硬くなってしまいます。
お腹をマッサージすることによって凝り固まった内臓を柔らかくし、低下した機能を改善させます。
やり方は簡単です。
1.仰向けに寝て膝を軽く曲げます。
2.お腹をみぞおちから時計回りに押していきます。(お腹に時計があると思って12か所を順番に押していきましょう)
3.各箇所2~3回ずつゆっくり押していき、特に痛みや張りが強い部分は押した状態で深呼吸をします。
どうですか?簡単ですよね!
理想は就寝前やお風呂上りなどに行うとよいでしょう。
これら3つのセルフケアは複雑なものではありませんし、少し時間を作っていただければできます。
できるだけ毎日行うようにしましょう。
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