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妊娠のしくみ -中医学の見方-

投稿日:2017/05/12

妊娠のしくみ[中医学の観点]

 

1) 妊娠のしくみ

 

女性は思春期での発育から閉経期までの期間に、特別な病変がなく、男女の性交により双方の精が結合し胎が形成されると考えられている。だたし、胎の形成(妊娠)には男女双方が一定の条件を備えている必要があるとされています。(「両神(精)相搏、合而成形。」『霊枢・決気篇』)

 

2) 妊娠の前提条件

 

中医学の経典『黄帝内経・素問・上古天真論』には以下の記載が見られます。

 

「女子二七而天癸至、任脈通、太衝脈盛、月事以時下、故有子。」

「男子二八、腎気盛、天癸至、精気溢瀉、陰陽合、故有子。」

 

簡単に要約すると、次のようになります。

 

女性は成熟発育後(14歳前後)、定期的に来潮するようになり、生殖機能を有するようになる。

男性は成熟発育後(16歳前後)、精気が溢れ出し、生殖機能を有するようになる。

 

また、『女科正宗・広嗣総論』には

 

「男精壮而女経調、有子之道也。」

 

の記載がありますが、男精壮には、正常な精液と性機能の意味が込められています。女経調には、正常な月経と排卵の意味が含まれていると考えられています。

 

女性は一般的に、21歳から35歳の期間が生育能力が旺盛な時期とされていますので、この佳期に陰陽が和合すれば妊娠しやすいと考えることができます。

 

男女の精が和合し胎を形成すると、腎気や天癸,衝任,胞宮などの滋養・調整により、胎は少しずつ発育成長します。十ヶ月が経過するころになると「瓜熟蒂落(十分に成長し生まれるの意)」、分娩となります。

 

                    妊娠の機序

 

                    妊娠の要点

 

 

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