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愛情ホルモン【オキシトシン】!!!

投稿日:2018/04/19

「犬と飼い主」と「母親と赤ちゃん」 “見つめ合う”のは同じ効果!?

犬と人間の絆には、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれる「オキシトシン」が関係しているようです。

これまでの研究で、「オキシトシン」がマウスやヒトの母性行動に深く関わっていることが分かっていました。

2015年4月に麻布大や自治医科大などの研究チームが、犬が飼い主を見つめ、飼い主がそれに応じて触れ合うことで、「オキシトシン」がお互いの体内で増えるという実験結果を発表し、人間の母親と赤ちゃんが絆を強めるのと同じような仕組みが、犬と飼い主の間にも存在することを発表しました。

異種間で確認されたのは初めてとのこと。


ここでは、愛情ホルモン「オキシトシン」と犬と人間の絆についてみてみましょう。


脳内ホルモン「オキシトシン」とは?


「オキシトシン」は脳の「視床下部」にある下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、出産時の子宮収縮や、母乳の分泌を促進させる作用が知られています。

また、1990年代半ばに行われた米国での実験で、「オキシトシン」が注射されたマウスはつがいの絆が強まる行動が確認され、「オキシトシン」は子宮収縮作用の他に社会性行動などにも関係していることが分かってきました。

「オキシトシン」は別名「愛情ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれ、母性本能や他者との交流などの社会性行動や、ストレスホルモンの低下や安らぎを高める効果など精神面への影響についても明らかになってきています。

「オキシトシン」を投与することで、他者と有益な信頼関係を形成し、協力関係を築きやすくなることがわかっており、相手を信頼したくなる心理的な効果があると考えられています。


 犬と人間の絆 :犬と人間は最良の友達!?


ヒトとイヌの共生は1万5千年から3万年前に始まるといわれています。

これまで犬は人間の最良の友だと言われてきましたが、両者の絆について科学的な研究対象として扱われることはありませんでした。

今回の研究では、30組の飼い主と犬のペアを集め、30分間の交流後、両者の尿に含まれるオキシトシン濃度変化を調べました。

その結果、犬が飼い主をよく見つめ、それによって両者のやりとりが喚起されるペアでは、飼い主の尿中オキシトシンが上昇することが明らかになりました。また、犬の視線を遮断された飼い主からは、尿中オキシトシン濃度の上昇がなくなることもわかりました。

このことから、飼い主にとっては犬とのアイコンタクト、犬にとっては飼い主と触れ合うことで「オキシトシン」が体内で増え、親近感を高める効果があると考えられます。

同様の実験をヒトに慣れたオオカミと飼い主11組のペアで行ったところ、オオカミはじゃれついても視線を合わせることはなく、それぞれのオキシトシン値は変わらなかったといいます。つまり、ヒトとイヌと絆は、進化の過程でイヌが特異的に獲得したものであることも明らかになりました。

近年、比較認知科学においてイヌの特異的な能力が注目されるようになってきました。戦略的知能は類人猿であるチンパンジーのほうが優れていますが、「心のありよう」がヒトに近いのはむしろ犬であることが、最新の研究によって明らかになりつつあります。

犬と人間が最良の友達であること、それが科学的にも証明されたということは、犬好きの人、犬と暮らす人にとって喜ばしいことですね!

我が家にも10歳になるチワワの豆ちゃんがいますが、家族全員毎日癒されています(#^.^#)

 

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