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胚移植当日の鍼灸治療はするべきでしょうか?

投稿日:2017/03/11

不妊鍼灸において確実な統計データが残っている治療効果に、

体外受精や顕微授精の胚移植当日の鍼灸治療があります。

それ以外の治療効果も非常に高いのですが、その一方で賛否両論あることも事実です。

鍼灸はその神秘性からか、プラセボ効果を起こしやすい治療だからでしょう。

そのため確実に臨床データが残っているものは案外少なく、

どうしても不妊治療で効果があった一例といった扱いになったしまいます。

ただ胚移植当日のデータに関しては中国の医科大学を始め、

アメリカの大学病院などでも臨床データが残っています。

 

◎こちらはアメリカのサイトで紹介されている鍼灸記事です。

内容としては、鍼灸だけで不妊治療を行うと言うよりは、生殖医療の補助として取り入れて効果を挙げている例の紹介です。

こちらでは2002年の体外受精を行った160人を対象に、鍼灸を取り入れた方と取り入れなかった人で比較しています。

・鍼灸を取り入れた方の体外受精成功率→42.5%

・鍼灸を取り入れなかった方の体外受精成功率→26.3%

これを見るとかなりの差ですね。

1回あたりの胚移植の費用を考えると鍼灸治療の効果は評価すべきです。

それこそ採卵が1個や2個しか出来ない自然周期の場合には、また採卵から行うことを考えれば、

移植当日の鍼灸は十分コストに見合う働きをしていると言えます。

 

<胚移植当日の鍼灸治療とは>

・胚移植当日に鍼灸治療を行う

・配穴は下腹部の経穴(ツボ)、足にある血や気を作ると言われる経穴が選ばれる。

・治療は胚移植の当日に来院して頂き鍼灸治療を受けて頂く。

・鍼灸治療後は妊娠判定まで特に治療を加えない。

・妊娠判定後は必要に応じて鍼灸を加えるが絶対ではない。

 

<胚移植当日に行う鍼灸の生理的作用>

・鍼灸刺激による交感神経ブロック作用が起こり、副交感神経優位の状態を作る。

・副交感神経優位による子宮の活動性・血流の増加。

・鍼灸刺激で脳内のβ-エンドルフィン増強が起こり抗ストレス作用が起こることで妊娠率UP。

 

<胚移植当日に行う鍼灸の東洋医学的見解>

・脾の統血作用を増して出血予防

・肝の蔵血作用による流産予防

・腎の生殖作用(ホルモンバランス調整)による妊娠率向上

・帯脈を利用した骨盤周辺の血流改善

・厥陰経を利用した気滞予防

・衝脈を利用した子宮周辺の活性化

 

<通院出来ない場合には>

 本来は専門治療院で治療を受けるのが効果的ですが、様々な理由で通院が困難な場合には、

自宅でのお灸でも最小ではありますが効果を期待出来ます。

使うツボは中曲、関元、三陰交、太衝などで良いと思います。

千年灸を買えばツボの図解が付いてくるはずです。

ただ費用対効果を考えれば、その日だけでも信頼の置ける鍼灸院を訪れることをお勧めします。

また刺激周期でも複数個採卵出来ない方は、採卵前からの鍼灸治療をお勧めします。

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