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不育症について

投稿日:2017/12/13

「不育症」は、中医学では「滑胎(かつたい)」といいます。

概念としては、3回以上連続する流産あるいは早産を言い、「数滑胎」ともいわれます。

 

滑胎にもいくつかのタイプがあります。

 

1.腎気不固

生殖を司る腎の機能が衰えている状態。分かりやすくいえば、下半身が弱っている状態です。

特徴としては、

・妊娠後に腰や膝がだるくなり、力が入りにくくなる。

・下腹部の下墜感。

・めまい、耳鳴り。

・頻尿、尿失禁、性器出血。

などの症状を伴います。

腎が衰え、下半身が弱っているので、腰や膝、耳などに症状が出現します。

 

2.脾胃気虚

胃腸が弱く、体力が衰えている状態。痩せ型の方に多いです。

特徴としては、

・妊娠後に顔が黄色くむくみやすい。

・下腹部が張って下墜感がある。

・倦怠感、息切れ。

・味覚を感じにくく、食欲不振、軟便。

などの症状を伴います。

胃腸の弱りが根本にあるので、胃腸に関連する症状が多い。

胃腸はエネルギーを作り出す源なので、元気が出ません。

 

3.陰虚火旺

中医学では身体は火と水のバランスで成り立っていると考えます。

言い換えれば陰と陽です。

そのうち陰(水)が少なくなり、相対的に陽(火(が盛んになった状態です。

特徴としては、

・妊娠後に痩せる。

・両頬が紅潮しやすい。

・手足のほてり。

・口が乾き、水分を欲する。

・腰がだるく痛む。

などの症状を伴います。

陰(水)が少なくなるので、痩せたり水分を欲するのと同時に、相対的に陽(火)が昂るので、ほてりや口の乾燥などの症状を伴うわけです。

 

4.気虚寒凝

エネルギーの不足とともに、冷えやすくなった状態です。よく不妊症や不育症は冷えが原因だと謳っている方々がおられますが、冷えが原因となる不妊・不育は、いくつかの分類の一つにしか過ぎません。

特徴としては、

・妊娠後に下腹部が冷えて痛む。

・手足が冷えやすい。

・寒がりで温暖を好む。

・腰や膝がだるく力が入りにくい。

・軟便~下痢傾向。

・尿量が多い。

などの症状を伴います。

火は上に上がる性質がありますが、水は下に流れますよね。

よって冷えは下にたまりやすい性質があります。

ですから冷え症状とともに、腰や膝が痛くなったり、胃腸は冷えに弱いので、便通にも影響が及びます。

 

このように不育症といっても、中医学ではいくつかに分類して治療していきます。

この分類を誤ったり、もしくは分類することさえせずに治療をしても、効果がないことは明白です。

不育症でお悩みの方がおられれば、いつでもご相談ください。

 

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