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肩こりにシップは逆効果?

投稿日:2018/07/07

大雨が降ったり、気圧も不安定な気候が続いていますが皆様の体調はいかがですか?

 

こんにちは。堺市東区 菩提郵便局のとなり やまもと鍼灸整骨院です

 

本日は シップ について書いていきたいと思います。

 

皆さんは、肩が凝ったり腰が痛かったりしたら、お家でどうしてますか?

軽く体操してみる・お風呂にしっかり浸かる・シップを貼る

色々あると思いますが、効果はでていますか?

 

肩こり と 一言でいっても実は人によって様々ですが、おおむね 骨や筋肉、靭帯などの障害を起こしていないけれど首から肩のまわりが固くなって、詰まったような感じ ではないでしょうか?

 

通常、肩こりになると筋肉が固くなり血流障害を起こします。血流障害をおこした筋肉は弾力を失っていき、また疲労物質の排泄力が低下し、より固く・運動機能の低下をきたします。

 

なので肩こりを解消するためには、こっている筋肉の血流を良くして筋肉本来の働きを取り戻していく必要があります

 

では シップは肩こりに効果的か?

答えは NO です

 

安易に病院等でも処方されるし簡単に買うこともできるので、手軽にシップを使用している方も多いのではないでしょうか?

 

理解しておいてほしいのは シップもお薬である ということです

湿布薬というように、シップは経皮吸収(皮膚から吸収)するお薬です。

 

一般的なシップには消炎鎮痛剤(インドメタシンなど)が入っています。

こうした消炎鎮痛剤は、体内で発生する発痛物質とよばれる痛みを引き起こす物質を出にくくする作用があります。良い事のように聞こえますが、発痛物質は痛みを引き起こすと同時に血管を拡張する作用もあります。消炎鎮痛剤を使用すればせっかくの血管拡張機能を低下させることになります。

 

ヒトの身体は障害をきたした際に、それ以上障害を広げないために「痛み」を起こして無理に使うことを妨げます。と同時に血管を拡張させて傷んだ組織を修復させるために血液を集めていきます。要は「痛み」も実はヒトの修復機能の一つとも言えるんです。

 

組織を修復させるのに必要なのは「血液」です。血液の流れが悪くなると身体の修復機能は低下します。

なのでヒトの身体は、障害を起こしたら血管を拡張して修復しようとしているのです。

 

シップは発痛物質は出にくくするのですが、血管を収縮させてしまいます。要は、組織修復という観点から行くとマイナスの作用を引き起こすのです。

 

だから、肩こり(に限りませんが)にシップは決して有効とは言えません。むしろ長い目で見ればマイナスになります。

 

急な打撲や捻挫など、急性炎症を起こしたような場合は、一旦急激な症状を落ち着かせるためにシップを使用することは有効です。但し、慢性的な症状にシップでは、少なくとも根本的によくなることはありません。

 

肩こり を改善したいなら、首から肩の筋肉の状態を良くしないとダメです。また、肩こりを起こしやすくしている原因(例えば骨格、姿勢など)を解決していく必要があります。

 

「痛み止めでは治らない」はご存知だと思いますが、シップも同じです。

 

是非、理解を深めてお薬やシップを使用してくださいね。

 

短期的な使用なら問題ないと思いますよ

 

P.S. シップにも種類があります。消炎鎮痛剤の量が多いもの・冷却作用を主としたものなど

   必要に応じてうまく使用するようにしましょう。

   ちなみに温シップの多くは通常の湿布薬にトウガラシ成分を配合したものです

 

 

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