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変形性膝関節症の鍼灸治療

投稿日:2016/01/22

≪結論≫

渋みの増した今よりももう少し輝いていたあの頃、ママさんバレーに命を懸けてライバルとしのぎを削り、得点王だったあなた。あれから30年。現在は膝が痛くて買い物に行くのも億劫な65歳専業主婦のあなたへ。

2週間に1回、整形外科では膝の水を抜き、ヒアルロン酸やレーザーも受けているのに歩行時の膝の内側が痛いあなたの症状は、このまま同じ治療を続けても治りません。

 

当院のお灸を中心とした治療により、あなたの膝の変形は治りませんが、歩行時の痛みから解放され、散歩も旅行もできるようになります。

 

痛み・痺れを克服し、あなただけの人生を取り戻したい方のみ、以下の記事をご覧いただき、参考にしてください。

※           ※            ※

 

 

膝関節詳細図 http://tiryo.net/kouzou.html 

          https://www.joa.or.jp/jp/index.html

  

 変形性膝関節症の原因と症状

 膝関節は体重を支えると同時に、移動するために屈伸・軽度回旋運動を行っています。そのため全身の関節のなかで消耗が激しく、加齢とともに軟骨をはじめとした関節構成組織の変形が起こります。また、スポーツ活動などで半月板や靭帯を損傷しやすいため、外傷の後遺症として痛みがでる場合もあります。

 

 一般に整形外科領域において、高齢者の(原因のない)膝痛は関節軟骨のすり減りやヒアルロン酸の不足、骨棘による刺激が原因と説明され、変形性膝関節症と診断されます。そして、手術による人工関節置換やヒアルロン酸注射、はたまたコンドロイチンやサメ軟骨に至るまで、治療法を求めてさながら難民と化す患者さんが多くいらっしゃいます。

 

 医者から「年のせい」といわれるように、加齢とともに関節軟骨がすり減り、膝の動きが悪くなることは事実です。しかし、関節軟骨にはそもそも痛みを感じる神経は通っていません。そのため、関節軟骨がすり減ろうが擦れようが、それ自体が膝の痛みを引き起こすことはありません。では、一体何が原因で膝の痛みがでるのでしょうか。

 

 それは、関節軟骨のすり減りによって膝関節に無理な力が加わり、それが(痛み神経の通る)関節周囲の筋や関節包に負担をかけ、痛みを引き起こします(上図参照)。また、加齢とともに運動量が減ると膝を支える筋肉が萎縮し、不自然な歩き方となるためさらに変形を助長することになります。また、関節軟骨には栄養血管も通っていません。そのため、一度損傷した関節軟骨が修復されることは(現在は)ありません。

 

 このように、関節の潤滑油であるヒアルロン酸を注射したり、サプリメントを摂取しても、結局は痛みの原因である関節周囲の組織の負担がとれることはないため、痛みが慢性化することになるのです。

 

 

 整形外科等での一般的治療法

 変形性膝関節症は、「治る」ことはありません。手術によって骨を削ったり、人工関節にしたとしても、それは「治った」わけではありません。いずれはまた変形が進み、痛みや運動障害が強く現れます。そのため、治療の目的はあくまでQOL(日常生活の質)の向上にあります。たとえ変形があったとしても、痛みなく日常生活がおくれればそれでよいのです。

 

 一般的な治療法は、関節周囲の電気治療やレーザー照射、ヒアルロン酸注射、鎮痛薬の内服や湿布の処方です。合わせて筋肉増強運動や関節可動域訓練などの運動療法が行われます。これらの治療で変形が治ることはありませんが、膝周囲の負担を軽減し、痛みを緩和させることができます。しかし、膝は体重を支えるために常に負担が重くかかり、なかなか痛みがとれることはありません。

 

 

 東洋医学による治療法

 東洋医学には「不通則痛」「不栄則痛」という言葉があります。なんらかの原因で気血の流れが滞ると、組織が栄養されないために痛みが出るという考えです。変形性膝関節症も、関節の変形により気血水(「水」は体液やむくみのこと)の流れが滞り、痛みと運動障害が出ると考えます。鍼灸治療で変形が治ることはありませんが、気血水の流れを整えることで痛みのない日常に戻ることが可能です。

 

 当院では変形性膝関節症に限らず、あらゆる膝痛に鍼灸治療を積極的に行います。外傷の場合は膝関節の整復・固定を優先しますが、急性期を過ぎれば運動しながら鎮痛と機能回復を図ります。

 

変形性膝関節症。打撲痕と静脈瘤が見てとれる。外傷を契機に膝痛が出る場合も多い。

 

変形性膝関節症。打撲痕と静脈瘤が見てとれる。外傷を契機に膝痛が出る場合も多い。

 

膝痛三穴の運動鍼。膝の運動をしながら鍼の刺激を与えることで、治療効果をぐっと高めることができる。

 

痛みのある関節部に点灸を行う。熱刺激を加えることで腫脹(いわゆる膝の水)を引かせ、動きを滑らかにし、痛みを鎮める。継続的に施灸することで痛みのない日常をおくることができます。

 

自宅での養生法

 

 変形性膝関節症は、いかに痛みを軽減させ、膝の健康寿命を延ばすか、が大切です。巷では、様々な膝の運動法やストレッチがおこなわれており、そのなかで自分に合った方法を行っていただけるとよいと思います。

 

 

 関節痛の大敵は「冷え」です。サポーターや温湿布、カイロなどで保温する方は多いと思いますが、これらは表面的に温めるのみで、なかなか深部まで熱が通ることはありません。また、人工関節などを入れている方では、電気療法やマイクロ波などは禁忌であり、効果的に温めることが難しいです。

 

 

 そこで、当院では簡単な養生法として「こんにゃく湿布」を推奨しています。こんにゃくを10分ほど煮て、それをタオルなどで包んで皮膚に当てます。すると、こんにゃくの水分の効果で深部まで熱が通り、しかも低温やけどを起こしづらいというメリットがあります。

 

 

 こんにゃくのヌルヌルが気になる方は、袋のまま当てても良いです。しかし、袋のまま当てると皮膚呼吸を妨げ、解毒効果は下がります。

 

写真は手首の施術。撮影用にこんにゃくを直に当てているが、実際はタオルに包む。30分ほどは温かい。

 

 

 

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