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聴力には2種類ある

投稿日:2018/10/11

突発性難聴専門 さいとう難聴鍼灸院です。

 

 

 難聴というと、耳が遠い状態だと一般の人は想像すると思います。

 

高齢者の耳が遠い状態のように、大きな声で話しかけないと聞こえないとか、年を取れば誰しも難聴になるとか、そういう風に考えることが多いでしょう。

 

 

 

実際に難聴という状態は、病名ではなく症状です。難聴を引き起こす病気は様々で、症状であるからこそ、難聴の症状の出方は個人差が大きいです。

 

図引用 https://www.nihonkohden.co.jp/ippan/audio/hearing.html

 

 

難聴の程度は、上記表のように軽度難聴から重度難聴まで分かれます。標準純音検査によって、どれくらいの強さの音量で聞こえるのか、その検査結果によって分類されます。

 

 

 

この表だけでは、難聴の程度がわかったとしても、その原因となる異常個所の推定はできません。

 

 

聴力というのは、実は2種類あります。

 

 

内耳の蝸牛に有毛細胞という細胞があり、これが音波の振動を電気信号に変換することによって聴力がつくられますが、

 

聴力の作られる方法が2種類あります。

 

 

気導聴力と、骨導聴力です。

 

 

この2種類の聴力があり、わけて検査を行うことによって異常個所を推定することが可能となります。

 

 

気導聴力とは、空気の振動が鼓膜を震わせることによって得る聴力です。

 

図引用 https://www.amazon.co.jp/

 

 

 通常の会話や日常生活で自然と耳に入る音は、この気導聴力です。空気の振動波が内耳に届き、蝸牛内のリンパ液を振動させることによって聴力が発生します。

 

 

 

 

 

一方、骨導聴力とは、鼓膜の振動を介さずに得られる聴力のこと。音波というのは振動ですので、頭蓋骨が振動することによって音波が直接内耳に届き、蝸牛内のリンパ液を振動させて得られる聴力です。

 

 図引用  http://www.goldendance.co.jp/boneconduct/01.html

 

 

 

 気導聴力も骨導聴力も、どちらも結局は内耳の有毛細胞が電気信号に変換することによって聴力が作られますが、そのやり方が空気の振動なのか、頭蓋骨の振動なのか、という違いがあるということです。

 

 

 

この2つの聴力を比べて測定することで、なにがわかるのか。

 

 

 

それは、難聴の原因が伝音部分にあるのか、感音部分にあるのかを推測するためです。

 

 

 

図引用 http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/200910/homeclinic.html

 

 

 気導聴力は空気の振動が鼓膜に届きますので、気導聴力の低下が認められれば伝音部分の異常が起きている可能性があります。

 

 

骨導聴力は空気の振動を介さないため、骨導聴力の低下は感音部分の異常が起きていることを示します。

 

 

 

つまり、

伝音性難聴=気導聴力低下、骨導聴力正常

 

感音性難聴=気導聴力低下、骨導聴力低下

 

 

となります。

 

 

 

 このように難聴の分類をすることで異常個所を推定し、それに応じて治療内容も変わってきます。

 

治療内容が変わるからこそ分類が必要で、予後もまた変わってきます。

 

 

 

「難聴は治りますか?」と聞かれても、実際は分類が違う以上、その質問だけでは答えられないのです。

 

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