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食について

投稿日:2015/12/18

[食について]

ちょっと食について書いてみたいと思います。

おそらく多くの方が、12月から飲み会が増えてきたり、年が明ければお節料理が加わったりして、...
食べ過ぎ飲み過ぎによる胃もたれ、胸やけが出て、身体がだるくなる方が多くなると思われます。

年末年始に関わらず、患者さんを治療していく中で、
物を食べすぎていて、身体の不調がおきてるな、と感じる症例が多くあります。
その不調とは、肩こり腰痛にくるケースや、不眠につながるケース、風邪症状が出現するケースなど、人によって様々です。
たかが食べ過ぎでそんな症状出る!?と思いますが、
東洋医学は、内臓と感情と症状をリンクさせる考え方をしているので、理論上では矛盾はないのです。

 

 

消化器官というのは、食べ物を消化できる準備ができたら、必ず合図を出します。
それが、人には空腹状態という形で認知されます。
準備が整っているので、生理的に食物の消化ができるのです。
しかし、準備が整っていない状態、つまり空腹を感じていない状態で多く摂取すると、
内臓を無理やり働かせることによって消化しようとするため、どこかに歪みが生じます。
それが病因のようなものになるのです。
(いくらでも食べられてしまう、どんなものでも食べてしまう、という食をコントロールできないような状態は、それ自体が直接治療の対象になったりします)

 

 

ですので、食事については、空腹に従うで形で良いと思います。
つまり、お腹が空けば食べる、空かなければ食べない、という風に。
一日3食だとか、お昼ご飯は12時からだとか、そういった決まりを意識する必要はないと思います。
お腹が空かなければ一食や二食抜いても問題はありません。
(いわゆる拒食症や特定疾患の場合や、スポーツ選手等は当てはまらないこともあります)

江戸時代の生活指南書、養生訓に「飲食をすくなくして、腹中を清虚にす。かくのごとくなれば、元気よく、めぐりふさがらずして、病生ぜず。~是寝食の二つの節に当たれるは、また養生の要也」とある通り、ほどよく食事を制限することによって、お腹をきれいにし、病気になりにくい身体になると諭してあります。

 

 

又、現代医学の内分泌系(ホルモン)の観点から考えても、過食に対する恒常性よりも、飢餓に対するそれの方が、システムとして何重にも渡りしっかりと備わっています。
本来人間には、飢えに耐えうる装備が万全に整っているので、数日なら何も食べなくても死ぬことはありません。

 

 

特に風邪の時なんかは、あまり食べない方が断然治りは良いです。
下手に栄養をつけようと思って、おにぎりや肉を詰め込んでも、あまり良い結果はないようです。(水とミネラルは必須ですが)

今の日本は、至る所に食べ物がありますから、
何を食べるか、の足し算の考え方ではなく、
何を食べないか、の引き算の考え方で生活していくのも、一つの方法だと思います。

 

 

・・・・

 

 

そんなことちまちまと書いている私ですが、
勉強会で私が模擬患者になり、腹診の際服をめくりお腹を出したとき、
周りの先生達から、最近お腹でたでしょ、と言われるんですよね。
当然です。開業前後は何かと外食(特にラーメン)が多かったですし、
それだけでは物足りないから家に帰っても何かつまんでいる生活を送っていました...
先日も先輩と焼肉食べ放題に行き、ここぞとばかりに牛肉食べちゃったしな...
年末年始も、おいしそうな予定があるし…

人様のことを注意なんてできないです。

「僕も気を付けます。」

 

 

 

 

参考文献 
「わかりやすい経絡治療」福島弘道著
「養生訓」貝原益軒著・伊藤友信訳
「生理学」社団法人東洋療法学校協会編

http://toyo-hari-ofuna.com/

東洋治療はりきゅう院-大船院-

0467-66-1655

 

 

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