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腸と免疫力とツボ

投稿日:2018/04/14

 NHKでシリーズ放送していた『NHKスペシャル「人体」万病撃退 腸が免疫の鍵だった』をご覧になった方も多いと思います。

 

メディアなどで『腸内フローラ』という言葉を耳にすることも多く、腸内環境を整えることの重要性を色々な番組等で取り上げられていますね。

 

腸内の善玉菌、悪玉菌などの細菌バランスを整えることで健康を維持できると言われ、そのバランスが崩れると老化の促進、癌などの生活習慣病、うつ病などの原因になると言われています。

 

それに加えて最新の研究結果では、腸は全身の免疫を司るという重要な役割があるということが解ったそうです。

 

腸には病原菌やウイルスを攻撃する免疫細胞のおよそ70%が集まっており、腸に入ってくる外敵の侵入に備えています。

 

また、腸は免疫細胞の訓練場の役割があり、腸の壁の中に病原菌やウイルスなどを取り込み、腸の内側にある免疫細胞に特徴を学習訓練させて血液の乗せて全身に送りこみ、同じ病原菌やウイルスを発見すると撃退する、免疫の本部の役割があるそうです。

 

これらの研究がもっと進んでいけば、膠原病など根本的な治療が確率されていない多くの免疫疾患が近い将来完全治癒できる日が来るかもしれませんね。

 

 

一方東洋医学で腸は六臓六腑の六腑に属し、手の太陽小腸経、手の陽明大腸経と二つの経絡が存在します。

 

 

特に大腸経にある曲池、合谷というツボは、全身を整えるツボとしてよく使用されます。

 

曲池は肘にあるツボで、古典的な組み合わせ治療の『中風七穴』のひとつであり、

 

合谷は『四総穴』という全身を四部分に分けて主治するツボのひとつで、面口・面目(顔)の治療点とすると考えられています。

 

また、足のスネにある 足三里というツボも胃の経絡であり『四総穴』のひとつで、「吐腹の病は足三里」と言われ、お腹の治療点と考えられています。

 

その下にある上巨虚(じょうこきょ)、下巨虚(げこきょ)は下合穴といわれ、腕にある大腸経、小腸経を補うツボと考えられ、上巨虚は大腸、下巨虚は小腸の症状が現れ易いとされ、治療点として応用されています。 

 

鍼灸、特にお灸は免疫力を増加する作用があると言われています。

 

これらのツボを中心に鍼灸を施し、食事や生活スタイルに気を付けることで腸内環境が整えば、自ずと免疫力があがり健康維持ができると考えられますので是非お試しください。

 

 

 

 

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