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女性のからだを考える ~冷え症・後編~

投稿日:2016/01/28

 

 

 

 

 

前回、前編で冷え症の要因と身体の変化についてお伝えいたしました。

 

 

 

今回は後編、具体的な冷え症対策です。

 

 

 

 

 

 

 

まずは知ること!

 

 

自分のからだの冷え具合、冷えと連動している他の症状を知り、自分の冷えがどの程度なのか確認しましょう。

 

 

 

その1 部位の特定

 

通常の状態、冷えていると感じた時、温まったと感じた時、からだの様々なところの冷え方、範囲をチェックしてみましょう。

 

気付かなかった冷えポイントや、湯船に浸かっても温まりにくいポイントなどが見えてきます。

 

その2 随伴症状を知る

 

冷えているところは浮腫みが強く出ていたり、痛みやしびれがあったりします。

 

また、食べ物によって冷えが強くなり、下痢や消化不良などを起こすこともあります。

 

頭痛や風邪様症状が長引くなどの症状や、月経の諸症状についても冷えと絡めて考察してみるのも大切です。

 

 

 

冷え改善のためには?

 

前述の4つの要素に思い当る人は、この改善が重要になります。

 

つまり、適度な運動、食生活の改善、ストレス解消対策・・・

 

とはいっても、冷えはなかなかの強敵です。

 

冷え解消方法をご紹介いたします。

 

 

 

【筋力UP!】

 

さあ、筋力トレーニングを始めましょう!なんてことは言いません。冷えの強い方は筋肉が硬くなっている方が多く、その状態で今までやっていないトレーニングなんて始めたら怪我をしてしまいます。まずは運動できる筋肉の状態をつくること。その上で筋肉(身体)を使う習慣を身に付けましょう。取り入れやすいのは移動手段を変えること。自転車やウォーキング、積極的に階段を使うなど、時間に余裕がないと難しいかもしれませんが、少しづつでも取り入れてみてください。その際、シューズも出来る限り運動に合ったものを選びましょう。ヒールや革靴が運動には向かないということはすぐに想像がつきますよね。足底のアーチの形状を壊したり、膝や腰の痛みを誘発しますので気をつけましょう。また、刺激を与えた筋肉はストレッチをしておくと、これも筋肉への刺激となり、より一層筋肉の柔軟性を高め、運動量が増えたことによる怪我の予防にもなります。

 

 

 

【食事】

 

身体を温める食材として有名なのはやはり「生姜」。生の場合は体を冷やしてしまうため、火を通して使うということもだいぶ浸透してきています。

 

他にねぎ、にら、かぼちゃ、かぶ、唐辛子、黒糖、鶏肉、えび、たら、鮭なども身体を温める食材です。

 

また、ストレスが原因と思われる冷えでお悩みの方は、そば、にんにく、柑橘類(ゆずなど)、しそ、ニラ、香り野菜など巡りをよくする食材もお奨めです。

 

気をつけたいことは、体を冷やす食材を控えること。生野菜や刺身、ビールなどの冷たい飲み物は体を冷やします。

 

 

 

【入浴】

 

『38℃くらいのぬるめのお湯でゆっくりと・・・』というフレーズはよく聞きますよね。

 

冬場は身体も冷えていますし、外気も低いのでお湯の温度も下がりやすいため、入り始めは38℃を容易に下回ってしまい、「熱いお湯が良い!」と言われる方も増えます。しかし、身体はどうでしょう?40℃を超える熱めのお湯にはいるとぞわぞわーっと鳥肌が立つのを感じたことはありませんか? この反応は交感神経が働いた時の反応です。つまり、手や足などの毛細血管も収縮してしまい末端部の血液の循環量を減少させ、外気であるお湯の温かさを取り入れにくい状況にしてしまっているのです。それゆえ、38℃くらいで身体がリラックスし、副交感神経が優位になって、末端部の毛細血管が拡張し、外から温められやすい体内環境を整えることが大切なのです。

 

また、腕やふくらはぎのストレッチをしたり、足の指を動かしたりすることも温まった血液の循環を促すのによいでしょう。

 

特に、パソコンによるデスクワークの多い方や立ちっぱなしで浮腫みも出ている方はおススメです。

 

 

 

【ツボにお灸】

 

鍼灸師ならではの冷え対策が『ツボを使ったお灸。』

 

冷えている場所に合わせて、また冷えに伴って出てくる症状に合わせてツボを使っていきます。

 

入浴してもすぐに冷めてしまう方や、温まりにくい部分をピンポイントで狙って温められることが最大のメリット。冷え症だけど、湯船に長く浸かっていられない、という方もおススメです。

 

また、自分に合ったツボが分かれば、毎日自分で養生できる、ということも冷えを改善するためには大きなポイントですね。

 

おススメのツボは以下の通りです。

 

 

 

仙骨(臀部の中央にある三角の骨)上や際:東洋医学的に、たくさんのツボが集中して存在する。下半身の筋肉や感覚を支配する神経、骨盤内の臓器を支配する神経の出入り口であり、解剖学的にも非常に重要なポイント。

 

湧泉(足の裏で足の指を曲げた時に一番凹むところ):寒さに一番影響を受けやすい経絡が始まるツボ。冷えから来る足全体のこわばり感、硬さがとれやすい。

 

足三里(膝のお皿の骨の下から指幅4本分下で、すねの骨の外側):健脚のツボ、胃の調子を整えるツボ、養生のツボとしてよく使われるツボ。

 

(お臍とみぞおちを結ぶラインの真ん中):腹部は身体全体の様子が現れる重要な場所。胃が冷えて痛む時などはこのあたりに硬さが出てきます。お腹全体を柔らかく保ちましょう。

 

中(胸の中央にある骨上で仰向けの状態で乳頭の高さ):気の巡りがうまくいかない時に使うツボ。ストレス時など。

 

気海(臍から恥骨までを5等分し上から1つ目と2つ目の間):気が集まるところ。精神的な疲れ、冷えで凹む。

 

太衝(足の甲で足の第1趾と第2趾の間を辿って指のとまるところ):ストレスが原因で冷えや浮腫みがある時に使うツボ。ストレス性の諸症状に効く。

 

 

 

お灸の効果は、

 

「筋肉が緩み、運動しやすい身体環境を整えること」

 

「自律神経の働きを整え臓器の働きを活発すること」

 

「ヒートショックプロテインによる免疫力UP

 

様々な要因で冷えてしまった身体、そしてそれに伴って出てくる不調に、効果のあるツボとお灸で解消しましょう!

 

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