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更年期には一体からだに何が起きているのか(東洋医学編)

投稿日:2018/08/09

更年期のワタクシ、生理前のイライラ、首肩のコリが酷く、自己治療も限界ということで今日は友人のご主人に鍼治療をしていただきました✌️体の辛さが取れてすっきりしましたよ〜✨偶然にも午後からの患者さんにホットフラッシュやめまいなど更年期症状にお悩みの方がいらっしゃいましたし、ここで更年期っていったい何なの?ということをまとめておきたいと思います。

まずは東洋医学的な説明です。更年期症状を説明するときに最も使われるのが「心腎不交(しんじんふこう)」という概念です。五臓六腑のうち「心」と「腎」が交わらなくなる状態、なんのこっちゃ?ですよね。まず、「腎」は、いわゆる腎臓の機能の他に、生命力や生殖、子宮、自律神経といった生命の根本に関わる場所と考えられています。五行では水に属します。「心」は火に属し、心臓の機能のほか、血を体の隅々まで運搬したり精神活動の中心を担っています。そしてこの二つの臓腑の関係ですが、水である「腎」が火である「心」を冷やし、体温を正常に保ったり、精神を安定させたりします。

更年期になると、生殖力を中心とした体が老化し、「腎」の力が弱まります。すると、今までのように「心」をうまく冷やせなくなり、「心」の火が熱化し、からだの主に上半身に様々な症状が出ます。不眠や夢を多くみるといった睡眠、汗、耳の問題から、イライラ、焦り、不安や抑うつなど精神症状まで多岐に渡ります。

これらのことを踏まえ、更年期による体への影響を最小限にするには、「腎」を補強してあげること、になります。鍼灸治療もさることながら、日常生活においては、冷えないようにする、下半身をよく使う(腎は下半身を司ります)、よく休むことの3点が大事です。

45歳〜55歳という時期は、女性にとって子育てや仕事がひと段落する時期に重なることが多いと思いますが、体の変調とともに、人生の次のステージに向けて準備、充電する時期でもあるのだと思います。とはいえ、お子さんがまだ小さい、家族の介護がある、等個人的になかなか休めない事情もあると思います。そんなときに、鍼灸や漢方の力を借りるのも手かと思います。全国の更年期のみなさま、ともにこの時期をうまく乗りきりましょう(笑)!!

 

次回、西洋医学的な説明(写真右)をします。

 

 

 

 

 

 

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