かわち鍼灸院の施術例

40代女性 体のだるさと薬が効かない頭痛
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頭
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メンタル
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神経系
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女性
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40代
2025-05-09
病院での診断
偏頭痛
これまでの経過
長年、偏頭痛に悩まされ、病院では「偏頭痛」と診断。 薬を飲んでも効かない日が増え、日常生活にも支障を感じていたため、当院にご来院いただきました。
鍼灸院としての診断
「水毒(体にたまった余分な水分)」が原因のひとつと考えました。
実際に、仰向けで右足と左足を交互に持ち上げてみると、右足だけがずっしり重く感じられました。
こういうときは、「重い側」に気の流れの滞りがあると判断します。
実際に、仰向けで右足と左足を交互に持ち上げてみると、右足だけがずっしり重く感じられました。
こういうときは、「重い側」に気の流れの滞りがあると判断します。
治療方針
体にたまった“湿(余分な水分)”を取りのぞき、気の流れを整えていくことを方針としました。
治療内容
・右足の重さから、右半身の流れが悪いと判断し、お腹にある**期門・章門(きもん・しょうもん)というツボに刺さない鍼(てい鍼)をあてて調整
・その後、左右の足の重さが同じくらいになり、バランスが整う
・水毒を流すために尺沢(しゃくたく)・陰陵泉(いんりょうせん)に鍼
・背中にはお灸(棒灸)を使って温めながら流れを整え、仕上げに豊隆(ほうりゅう)**というツボに棒灸を行い、湿邪を取り除く
→この時点で「頭痛が消えた!」との声。施術が体に合っていたサインです。
施術後は、トイレの回数が増え、いつもより尿がたくさん出たそうです。
それと同時に、いつも感じていた体のだるさがすっきり抜けた感覚がありました。
・その後、左右の足の重さが同じくらいになり、バランスが整う
・水毒を流すために尺沢(しゃくたく)・陰陵泉(いんりょうせん)に鍼
・背中にはお灸(棒灸)を使って温めながら流れを整え、仕上げに豊隆(ほうりゅう)**というツボに棒灸を行い、湿邪を取り除く
→この時点で「頭痛が消えた!」との声。施術が体に合っていたサインです。
施術後は、トイレの回数が増え、いつもより尿がたくさん出たそうです。
それと同時に、いつも感じていた体のだるさがすっきり抜けた感覚がありました。
施術回数・頻度・期間
週1回のペースで4回通院。薬の量が一袋分減り、頭痛の頻度もかなり少なくなったとのこと。
現在も良い状態を保つために通院を続けています。
※ 鍼灸の施術では、早い段階で症状がやわらぐこともありますが、
体の状態を安定させていくには、ある程度の期間をかけて整えることが大切です。
そのため、継続した通院をおすすめしています。
現在も良い状態を保つために通院を続けています。
※ 鍼灸の施術では、早い段階で症状がやわらぐこともありますが、
体の状態を安定させていくには、ある程度の期間をかけて整えることが大切です。
そのため、継続した通院をおすすめしています。