鍼灸 翠風院の施術例

過敏性腸症候群 左腰の痛み

2025-02-03

病院での診断

過敏性腸症候群 不安障害

これまでの経過

過敏性腸症候群
小学生の頃より朝に腹痛が起こり、学校にいけないことそれなりにありました。
食も細く、人の半分量程度しか食べられないとのこと。
学生~大人になっても忙しかったり、プレッシャーがかかることがあると、腹痛からお腹下すことが続いています。
4年前には人と一緒に食事を行うと吐き気を催すようになる(不安障害)。
そのため食事に対してネガティブな感情が強い。
また朝起きるのが非常に苦手で辛いとのことです。(来院時も続いていました)

左腰の痛み
もともと仕事で重たいものを運ぶことが多いせいか、慢性的に腰が怠かったそうです。数日前に掃除をしているときに軽いギックリ腰になり、なかなか良くならないため来院されました。

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治療方針

初診時は左腰の痛みが主でしたが、腰痛と過敏性腸症候群が起こる原因について「脾」と「腎」の弱りが重なって起こっている(脾腎両虚)と考え、同時にアプローチしていくことにしました。

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治療内容

「脾」「腎」ともに弱っていたため、「腎」に対しては腰部の「腎」のツボにお灸で補法。「脾」に対しては足の「脾」のツボに補う鍼を行っていきました。
初回時から腰が軽くなったと感じられていて、回数を重ねるごとに腰はすっかりよくなり、朝の目覚めもよく、腹痛でお腹壊す頻度も大きく改善していきました。

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施術回数・頻度・期間

施術頻度は週1回を一か月(4回)続けて、総合的に体調が改善していったため、2週間に一度程度で現在も来院されています。

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