鍼灸 翠風院の施術例

新型コロナ後遺症

2024-06-21

病院での診断

新型コロナ後遺症

これまでの経過

昨秋に新型コロナに感染。高熱が出たが、解熱鎮痛薬を服用し、1日で熱は微熱におさまる。
しかし異常なほどの倦怠感がいつまで経ってもよくならず、頭が重たく集中力もまったくなくなる。
家事も最低限のことをするのがやっとだった。
パートも休職したが、感染後3カ月経っても起き上がるもの辛い状態。
知人の方に紹介されて当院に来院されました。

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治療方針

脈が弱く、声もしんどく弱弱しい状態で、全身の経穴を確認すると、「脾」の臓の経穴が弱っていたため、「脾気虚」と判断。
「脾」を補っていく施術方針としました。

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治療内容

初回は「脾」を補う鍼を一本、置鍼15分間行いました。

始めは効果の実感が薄かったものの、置鍼を30分に増やし、回数を重ねるごとに脈力や声に力が出て来て、自覚的にも起き上がれる時間が長くなっていきました。

最終的に25回ほど施術を行い、日常生活を支障なく過ごせるようになり、仕事も再開されました。

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