鍼灸 翠風院の施術例

緊張しやすい、イライラしやすい
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メンタル
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神経系
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男性
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20代
2024-06-21
これまでの経過
子供の頃から緊張しやすい性格だった。
社会人になってからも人と喋るときに緊張しやすく、緊張が続くと身体が強張り疲れやすい。最近は思うように勉強出来なかったり、人に小言を言われるとイライラして集中出来なくなってしまい困っているところ、紹介を受けて当院に来院されました。
元々よく運動をしていたのですが、社会人になってからほとんど運動しなっていました。
社会人になってからも人と喋るときに緊張しやすく、緊張が続くと身体が強張り疲れやすい。最近は思うように勉強出来なかったり、人に小言を言われるとイライラして集中出来なくなってしまい困っているところ、紹介を受けて当院に来院されました。
元々よく運動をしていたのですが、社会人になってからほとんど運動しなっていました。
鍼灸院としての診断
身体を診ると全身力が抜けず、常に緊張している状態が続いている反応が出ていました。わかりやすい反応として異常にこそばがりで、お腹や足、手首を触れようとするだけでゾワゾワする感覚がありました。
気の巡りが悪くなり、「肝」の臓がノビノビ出来ていない「肝鬱気滞」と考慮。
気の巡りが悪くなり、「肝」の臓がノビノビ出来ていない「肝鬱気滞」と考慮。
治療方針
肝鬱気滞を取るため、疏肝理気(そかんりき)=肝の巡りをよくして、肝の疏泄作用を伸びやかにし、結果的に全身の気の巡りをよくしていくことを施術方針としました。
治療内容
鍼が怖いとのことで、刺さない鍼の日本古来の伝統的な打鍼のみで施術を行いました。
腹部に先の丸い太い鍼を当てて、木の槌でコンコンと軽く殴打することにより、腹部の邪(緊張)を緩めて、肝の鬱滞を取っていきました。
腹部に先の丸い太い鍼を当てて、木の槌でコンコンと軽く殴打することにより、腹部の邪(緊張)を緩めて、肝の鬱滞を取っていきました。
施術回数・頻度・期間
月3~4回を継続的に行う中で、腹部の緊張が取れると同時に、異常なほどのこそばゆい感覚がマシになり、背部を含め、全身の緊張も緩みました。
9割程度改善して、日常生活ではイライラや緊張がほとんど気にならないほどになり、現在は月1~2回来院されています。
9割程度改善して、日常生活ではイライラや緊張がほとんど気にならないほどになり、現在は月1~2回来院されています。
施術後のケア
運動不足でしたので、運動を進めて学生時代から行っていたテニスを継続的に行うようになられています。