鍼灸サロン MARINOTEの施術例

神経系

梅核気を訴える症例

2022.03.07

これまでの経過

2ヶ月前から絶え間なく続く喉の違和感。
慢性肩こり
緊張性頭痛
手足の冷えと冷えのぼせ
常に力が抜けず緊張状態
高血圧
めまい
不眠(寝つきが悪く眠りが浅い)

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鍼灸院としての診断

自律神経の乱れ
瘀血
骨盤内虚血
生理不順

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治療方針

脈状 やや沈、細、緊、数、やや滑もあり
脊柱起立筋緩和と瘀血治療と自律神経調整処置。

脊柱間は目立った詰まりがなく肌の艶肌もありますが、
背中全体が硬いので自律神経の乱れと判断しています。
基本的処置としてめまい、生理が遅れているを考慮して瘀血が溜まらないように治療。

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治療内容

冷えに対して両次髎及び扁桃処置として天牖にも刺鍼。
横向きで肩甲骨、頚部周辺の凝りに対して2〜3点刺鍼追加。

失眠穴に長生灸2個。肩こりは2週間で消失。
頭痛の頻度は減り鎮痛薬は飲まれなくなったとのこと。
冷えの状態は手は改善され足も以前よりかなり改善されています。
血圧も2週間安定。
めまいもなし。
主訴の喉の違和感も少しずつ変化されており日常生活に差し支えなく生活されているとのことです。

治療2回目以降は自律神経の処置を弱刺激で行い、
強肺処置として胸椎3〜5番目に棒灸を続け日々改善方向に向かっておられます。

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施術回数・頻度・期間

週1度のペースで約3ヶ月通っていただき、様子を見てペースの頻度を緩やかにしていきます。
症状のレベルを毎回観察してお伝えしています。

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