【自律神経・更年期・不妊を根本改善】大根治療院(やさしい はりきゅう専門)の施術例

耳

耳鳴り・めまい・動悸

2021.12.16

病院での診断

検査したが、異常なし

これまでの経過

2週間ほど前から、今まで全く起こったことのなかっためまいと耳鳴りが酷くなってきて、仕事中や車の運転にも支障が出ておられました。
体のどこかに異常があるのではないかと、様々な医療機関で検査を受けたが異常は特に無かったとのことでした。

なにか良い治療法は無いかと探され、当院のホームページを見て相談の上、来院されました。

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鍼灸院としての診断

更年期の方によくあらわれる症状でした。

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治療方針

適応側(症状が出ている反対側のツボ)を左側として、
証は肺虚肝実で鍉鍼(先の尖っていない刺さない鍼)にて本治法を行いました。

※証とは、 疾病の本質を反映し概括したもので、西洋医学でいうところの診断名とも言えるが、体質、病因、病邪の位置や進行具合などをもとに、身体を全体的に捉えた東洋医学独特の診断法であり、この証から治療方針が導き出されます。西洋医学に基づく病名が同じであっても、人によって証が異なることもあり、また同じ人であっても病状の変化にしたがい証が変わることもあります。

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治療内容

標治法として首と佩用部(はいようぶ/背中と腰のこと)の虚実のバランスを調整して、右の耳周りの経穴(ツボ)に補鍼(ほしん)を行いました。

※本治法により、生命力が強化され、病を治す力(自然治癒力)が回復し、根本から病が治癒してゆきます。 標治法とは、症状の現れている局所に対して直接施術を施す治療法です。 患者さんの訴える苦痛が強く、本治法のみでは直接効果があげにくい、または、治癒に時間を要する症状には、標治法を加える必要があります。これらを組み合わせながら患者様に適した治療を行っていきます。

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施術回数・頻度・期間

1クール(週1回ペースで6回)通院された頃、めまいが取れてきて車の運転ができるようになりました。

その他に現れていた、ほてり・動悸・食欲不振・イライラも通院されるうちに徐々に緩和されていき、現在も継続して通院されています。

治療期間の目安としては、1クール(週1回ペースで6回)~2クールは必要になります。発症してから期間が短いほど治療期間も短くて済みますので、我慢せずにお早めに治療を開

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施術後のケア

漢方とはりきゅうの併用をおすすめしました。
現在は月に1回のペースでメンテナンスに通われています。

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