鍼灸・マーベルの施術例

メンタル

夜泣き 眠りが浅い

2022.08.18

これまでの経過

8ヶ月の女児。
眠くなってから寝入るまでに時間がかかり、興奮してなかなかすんなりと眠らない。夜中も3度ほど起きてキーキー泣く、徘徊するなど、親御さんも休むことが出来ずに疲れが溜まってしまう。

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鍼灸院としての診断

眉間が青い、頭髪の逆立ち、じっとしていないなどかんむし症状が見られた。
小児はりという刺さない鍼による全身の調整をとることにより、症状を落ち着かせることを目標に、暫く施術を続けることを提案した。

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治療方針

刺さない鍼 鍉鍼で経絡を気持ちよく流し、全身を調整。
慣れてきたら背部にちょうど良い熱感で途中で取り除くすじかいの灸も行うとよく食べ、よく寝て元気な身体を作ることができる。
その時々の症状に合わせた施術も適宜取り入れる。
子供は一般的に効きやすいので刺激量には気をつける。

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治療内容

小児はりにて全身を調整後、状況により知熱灸・糸状灸を背中やおなかに施す。3回目ごろから夜泣き、俳諧が徐々に軽減してきた。
初めのころは不安げであったが一年を過ぎた今、笑顔も見られ施術行為に興味を示している。

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施術回数・頻度・期間

症状がある3か月ほどは週に一度。緩解してきたら月に二度。
現在は全身調整に月に一度来所。
症状がとれても養生として続けることは昔から行われており、未病を防ぎ保健にもなります。

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施術後のケア

就寝に導く工夫、日々の生活上のアドバイスをすることにより、家庭でより健やかに過ごせるよう促す。
子供が健やかであれば、親御さんも安心して子育てができるようです。

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