セドナ鍼灸治療院の施術例

首

手の痺れ

2022.04.01

これまでの経過

デスクワークでパソコン作業が長く、長年、慢性的に首肩こりを感じていた。
テレワークが増えた頃から特に左の首のつけ根に痛みを感じる事が多くなった。
最近は夜には両手が全体的に痺れてしまい、うまく力が入らないこともあり、私生活や家事に支障をきたしている。
疲れが溜まっているせいか睡眠の質も悪く、途中で起きてしまうこともしばしばある。

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治療方針

腕や手に特徴的な硬さがあるわけではなく、首肩や鎖骨の上が特に張ってるので首肩周りの筋肉の緊張をやわらげていく。
また、眼精疲労もみられるので首肩周りとともに、眼の反応点や頭蓋骨の調整をおこなう。
テレワークになってから机の高さがあっていないのか、必要以上に下を向く時間が長いて猫背になりやすく肩が前に入っている姿勢が、首肩コリを悪化させているので、猫背改善に胸が開きやすくなるよう、鎖骨の上や肩の前側に鍼を行う。
また、姿勢改善の為のストレッチを自宅で行うように指導。

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治療内容

①缺盆(けつぼん) ②頚根(けいこん) ③風池(ふうち) ④膏肓(こうこう)の4点を中心に鍼治療を行う。
特に鎖骨の上の鍼の際に、腕や手に電気が走ったような感覚があり、効果を実感して頂けた。
同時に全身の筋緊張を強い為、首肩・腰に鍼と灸を施しました。

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施術回数・頻度・期間

1回目の治療では腕や体が軽くなる感覚を実感して頂けたが、1週間後の2回目の治療の際には、少し軽減したものの手の痺れが再発してしまっていた。
2回目以降は姿勢改善の為の全身のマッサージや骨盤矯正、カイロプラクティックの施術を増やした。
また、自宅でのストレッチを指導。毎日5分でも行うようにお伝えした。
3回目の施術の際には手の痺れはほとんど見られなかったが、4回目から5回目の施術の間に仕事の忙

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