鍼灸ひより堂の施術例

目

中心性漿液性脈絡網膜症

2020.01.17

病院での診断

中心性漿液性脈絡網膜症・中心性網膜炎

これまでの経過

2012年秋ごろ、何の前振れもなく、視界の中に歪みが発生した。
その後1年半の間投薬治療を眼科で受けていたが、症状は改善せず、レーザーを勧められたが拒否。
その後反対側にも症状が出てきたため、鍼灸治療を選択され来院。

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鍼灸院としての診断

病院での確定診断があったため、中心性漿液性脈絡網膜症は確定診断として理解しました。
また当時は、生活面でも問題が見られたため、食事面での問題や、仕事での疲労も、炎症や血行障害の一因として考えました。
同時に血液検査でも、複数問題が見られたため、総合的に改善する必要があることをご説明しました。

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治療方針

・自律神経の調整による眼底周囲の血流増加
・全身状態を良くするために生活指導・栄養指導

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治療内容

・顔面周辺のツボを使った局所刺激
・後頚部に対する施術
・手足のツボを使った遠隔刺激

 基本的に施術の方法は同様ですが、その時により多少鍼の数は変化します。

ただ自律神経のコントロールは、継続的に行う必要があり、眼底部に問題が起こる眼科疾患では必須です。

約2~3か月で症状が改善し、現在は完治した状態でコントロールが出来ています。

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施術回数・頻度・期間

最初の3カ月は週1回
その後3か月ごとに頻度を見直して、現在は月1回で完全にコントロール出来ています。(初診から6年経過)

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