鍼灸ひより堂の施術例
血中ビタミンDが上がらない【着床障害のサプリメント】
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婦人科
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女性
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30代
2020.09.08
病院での診断
機能性不妊
これまでの経過
機能性不妊として専門病院で不妊治療中。
約1年以上に渡り体外受精を受けているが、胚移植を繰り返しても妊娠に至らない為、今までに受けたことがない着床障害の検査を受けるように当院で指導。
その結果、血中のビタミンD濃度が低いことが分かり、サプリメントで補充することになった。
ところがサプリメントで補充しても、一向にビタミンD濃度が上がらないため悩んでいる。
約1年以上に渡り体外受精を受けているが、胚移植を繰り返しても妊娠に至らない為、今までに受けたことがない着床障害の検査を受けるように当院で指導。
その結果、血中のビタミンD濃度が低いことが分かり、サプリメントで補充することになった。
ところがサプリメントで補充しても、一向にビタミンD濃度が上がらないため悩んでいる。
鍼灸院としての診断
東洋医学的な診察の結果、消化器系が弱いことを示す「脾虚」という状態であるため、サプリメントで補充しても消化吸収が出来ていないと診断。
治療方針
東洋医学的な概念である、五臓診断から脾虚ということが分かったため、脾胃を高める鍼灸施術を行う。
またストレスに弱い性質を持っているため、メンタル系の施術も同時に行った。
またストレスに弱い性質を持っているため、メンタル系の施術も同時に行った。
治療内容
脾経と胃経のツボをメインに使いながら、婦人科系にも働くように下腹部や腰部のツボも使って施術。
手足のツボを使用して、消化器を整えるように施術。
鍼を刺した直後から胃腸が動き出し、音を立てていることを確認。
また、子宮や卵巣に繋がる血管や神経の近接部に鍼を刺し、栄養が子宮や卵巣に届くように施術した。
ビタミンD受容体は卵胞の顆粒膜細胞にもあり、卵の質にも関わることが分かっています。
こうした施術を週1回行い、1か月後には血中ビタミンDが上がっていることを確認。
そして今までに採卵出来なかった数を採卵し、今後移植予定。
手足のツボを使用して、消化器を整えるように施術。
鍼を刺した直後から胃腸が動き出し、音を立てていることを確認。
また、子宮や卵巣に繋がる血管や神経の近接部に鍼を刺し、栄養が子宮や卵巣に届くように施術した。
ビタミンD受容体は卵胞の顆粒膜細胞にもあり、卵の質にも関わることが分かっています。
こうした施術を週1回行い、1か月後には血中ビタミンDが上がっていることを確認。
そして今までに採卵出来なかった数を採卵し、今後移植予定。
施術回数・頻度・期間
週1回約1か月で効果を確認。
施術後のケア
サプリメント以外の栄養指導や、ビタミンDは本来紫外線の作用で皮膚で作ることから、定期的な運動指導などを指導。