はり・きゅう処 つぼのすゝめの施術例

頭

慢性頭痛

2022.05.14

病院での診断

片頭痛

これまでの経過

仕事がパソコンをよく使う仕事で月に4回以上頭痛薬を飲むことがあり、たまに吐き気を伴う頭痛もある。

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鍼灸院としての診断

首、肩の筋肉の循環障害(筋緊張性頭痛)がベースにあり、たまに片頭痛も発症しているケースでした。
易怒(イライラしやすい)や喉が使える感じもあることから肝気が鬱滞しています。
パソコンによる久視(長時間目を使って見る)によって血が傷つき、肝に影響があった模様でした。

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治療方針

・後頭下筋群(首と頭の境目)の鬱滞の改善
・肝気の鬱滞の改善
・血の巡りの改善

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治療内容

後頭下筋群(首と頭の境目)の鍼。これをしっかり当てればかなり改善してきます。
その効果を定着させるために
・肩にある気を降ろすツボ
・肝のツボ
・背部の3点お灸
に刺激を加えました

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施術後のケア

パソコンしている人の肩や首の疲労感は、プロ野球選手の肩や肘のようなものです。頭の付け根の筋肉は必ず負荷がかかりますし、自宅のケアだけでは追いつかない部分です。
コンスタントに頸部に鍼をすることが長く快適に過ごす秘訣だとお伝えしました。

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