はり・きゅう処 つぼのすゝめの施術例
腰からおしり、下半身の痛み
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腰
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足
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神経系
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男性
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70代以上
2021.04.06
病院での診断
脊柱管狭窄症
これまでの経過
昨年3月あたりから痛みで横になるのも辛くなり病院にて脊柱管狭窄症の診断を受ける。
別の病気があり手術ができないため鍼灸治療開始
別の病気があり手術ができないため鍼灸治療開始
鍼灸院としての診断
狭窄症として痛みが出始めた頃は炎症症状も強く、歩行時の痛みや座位(座っている姿勢)で猛烈な痛みがあり、それらをかばう為に体重が乗らなくなるため筋力低下も引き起こしていた。
治療方針
狭窄症でもっとも大事なのは、筋力低下を最小限にして痛みを庇うような姿勢での日常の生活動作を行わない様にすることです。
そのゴールからの逆算で行うと、当院での脊柱管狭窄症に対する鍼灸の位置付けは”痛みを少なくした状態でリハビリを行うための処置”となります。
そうならない為にも、鍼灸で疼痛の緩和の処置をした後に使えていない筋肉を動かすリハビリを行うことが重要となります。
初期の段階では無理に腰椎を動かすと悪化するため相当注意深く運動処方はいたします。
そのゴールからの逆算で行うと、当院での脊柱管狭窄症に対する鍼灸の位置付けは”痛みを少なくした状態でリハビリを行うための処置”となります。
そうならない為にも、鍼灸で疼痛の緩和の処置をした後に使えていない筋肉を動かすリハビリを行うことが重要となります。
初期の段階では無理に腰椎を動かすと悪化するため相当注意深く運動処方はいたします。
治療内容
初回
うつ伏せ、仰向けにて痛みがあったため、横向きにて施術。
腰部は仙骨部への鍼+温灸
下肢の痛みの出ているラインに鍼+温灸
後は手・足の秘伝のつぼに鍼灸
うつ伏せ、仰向けにて痛みがあったため、横向きにて施術。
腰部は仙骨部への鍼+温灸
下肢の痛みの出ているラインに鍼+温灸
後は手・足の秘伝のつぼに鍼灸
施術回数・頻度・期間
週3回で2ヶ月で歩行痛緩和、以降は週1回で
施術後のケア
かなり辛いですが、痛みがある時でも極力正常歩行の姿勢を意識していただきました。痛みをかばった歩き方だと他の箇所に負担がかかりかえって治りにくくなってしまうからです。痛みをかばった歩行は治りにくい体になるということを理解していただくことが重要でした。