はり・きゅう処 つぼのすゝめの施術例

婦人科

逆子

2020.07.06

病院での診断

胎位異常(骨盤位)

これまでの経過

大学病院にて逆子の診断を受け、担当のお医者様の紹介にて来院。
・年齢 30台後半
・週数 36週
・出産回数 初産

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鍼灸院としての診断

32、3週までは自然回転が期待できます。しかし35週を過ぎても頭位にならない場合は何らかの刺激が必要だと考えています。
外転術を行わない方針の病院、または外転術を施しても戻らなかった場合お灸をします。
逆子になる多くの理由
Babyがたまたま骨盤位にしっくり来てしまった+腰部・腹部の筋肉の緊張 

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治療方針

骨盤内及び胃腸の血流を多くすることで、胎児に心地よい刺激を与え、Babyにしっかり動いてもらう。

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治療内容

透熱灸◎至陰(平均20壮)◎腰部逆子点(平均10壮)
 →このお灸はかなり熱いですが必要なツボです  
温灸
三陰交、大衝
棒灸
腹部逆子点(お腹の逆子に効くツボを順番に温めていく)

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施術回数・頻度・期間

●施術回数 2回(通常は1回で終了)
●施術期間 1週間
施術終わりには自宅でできる温灸をプレゼントし、自宅でもお灸をしてもらっていました。

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施術後のケア

35週を超えて頭位になればその後はほぼ骨盤位には戻りません。
1週間後の検診で頭位に戻っていたため、余った温灸を自宅で安産の灸のポイントに据えていただきました。

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