杭全整骨院・鍼灸院の施術例

後頭部~肩部にかけての痛み
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頭
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首
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肩
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背中
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神経系
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女性
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30代
2020-07-31
これまでの経過
既往歴:軽い頭痛
現病歴:14年間同じ職業であり、仕事中の姿勢がどうしても前傾姿勢になってしまう為、頚部~背部にかけての筋肉に対する負担は大きくなる。
最近になって後頭部~肩部にかけての痛みが強くなり、痛み止めを服用するようになったが痛みが引きずらく、頭痛も伴うようになった。
仕事中はあまり痛みは気にならないらしいが、日常生活の際にかなりの辛さを感じている。
特に後頭部付近の症状が強い為、そこを一番に何とかしたいご様子。
現病歴:14年間同じ職業であり、仕事中の姿勢がどうしても前傾姿勢になってしまう為、頚部~背部にかけての筋肉に対する負担は大きくなる。
最近になって後頭部~肩部にかけての痛みが強くなり、痛み止めを服用するようになったが痛みが引きずらく、頭痛も伴うようになった。
仕事中はあまり痛みは気にならないらしいが、日常生活の際にかなりの辛さを感じている。
特に後頭部付近の症状が強い為、そこを一番に何とかしたいご様子。
鍼灸院としての診断
仕事中に痛みを感じないのはおそらくアドレナリンなどの作用によるものだと考えられる。
実際は身体にかなりの負担が掛かっている為、日常生活などのリラックスしている際に症状がでていると推測する。
検査を行った所、頚部~肩背部にかけては右側の方に硬結や筋肉の張りが強い部分が多く、仕事でもやはり右腕をよく使用するとの事。
日常生活で痛みがでない様に硬結や張りが強い筋肉を緩めていき、症状を改善していくが、仕事を休めず身体を使いながらになる為、期間がかかると思われる。
実際は身体にかなりの負担が掛かっている為、日常生活などのリラックスしている際に症状がでていると推測する。
検査を行った所、頚部~肩背部にかけては右側の方に硬結や筋肉の張りが強い部分が多く、仕事でもやはり右腕をよく使用するとの事。
日常生活で痛みがでない様に硬結や張りが強い筋肉を緩めていき、症状を改善していくが、仕事を休めず身体を使いながらになる為、期間がかかると思われる。
治療方針
後頭部の痛みが一番気になるとの事で、触診を行うと実際に後頭下筋群(頭の後ろの筋肉)の張りが非常に強い為、この部位を第一に良くしていける様に施術を行う。
左右では圧倒的に右側に負担が掛かっていると思われる為、鍼は右側を中心に刺鍼していく。
日常生活で感じている不調を取り除いていき、頭痛や頚部~肩部にかけての症状を根本的に改善していける様に施術を行っていく。
左右では圧倒的に右側に負担が掛かっていると思われる為、鍼は右側を中心に刺鍼していく。
日常生活で感じている不調を取り除いていき、頭痛や頚部~肩部にかけての症状を根本的に改善していける様に施術を行っていく。
治療内容
初回
鍼灸治療が久しぶりとの事であった為、鍼の刺激量は控えめで施術を行った。
頚肩部を中心に刺鍼を行い、特に右側を重点的に治療を行う。
施術の際、百会、合谷には置鍼を施した。
2回目
肩は相変わらず右側の調子が悪いとの事で、この日はそれに加えて左の首が辛く、頭痛もでているご様子。
頚肩部に関しては左首、右肩を重点的に施術を行った。
鍼の刺激は前回より少し強くして、頭頂部~側頭部にかけての頭痛に効果があるツボに対して置鍼を行った。
百会、合谷への置鍼は継続して行う。
3回目
前回より少し期間が空いた事もあり、左首、右肩の辛さが増しているとの事。
施術部位の変更はないが鍼の刺激を前回より更に強めて施術を行う。
頭痛は消失していた為、頭部~側頭部にかけての置鍼は行っていない。
前回同様、百会、合谷への置鍼は継続。
4回目
前回に比べて劇的に症状が改善しているとの事。
今回から左首や右肩に限局することなく、左右バランスよく刺鍼を行っていく。
置鍼も百会のみに行った。
5回目
右肩の方が少し辛くなっているご様子。
触診では左右差はそこまでないので、前回同様左右バランスよく刺鍼を行う。
6回目~10回目
右の肩が少し辛くなる事もあるが、全体的に症状は安定しているご様子。
左首、右肩の症状が強い際はその部位を重点的に施術する事があるが、基本的には左右のバランスを整えていく様に施術を行っている。
置鍼は百会は毎回行っているが、他の部位に関しては症状を診ながら使用するか否か判断している。
鍼灸治療が久しぶりとの事であった為、鍼の刺激量は控えめで施術を行った。
頚肩部を中心に刺鍼を行い、特に右側を重点的に治療を行う。
施術の際、百会、合谷には置鍼を施した。
2回目
肩は相変わらず右側の調子が悪いとの事で、この日はそれに加えて左の首が辛く、頭痛もでているご様子。
頚肩部に関しては左首、右肩を重点的に施術を行った。
鍼の刺激は前回より少し強くして、頭頂部~側頭部にかけての頭痛に効果があるツボに対して置鍼を行った。
百会、合谷への置鍼は継続して行う。
3回目
前回より少し期間が空いた事もあり、左首、右肩の辛さが増しているとの事。
施術部位の変更はないが鍼の刺激を前回より更に強めて施術を行う。
頭痛は消失していた為、頭部~側頭部にかけての置鍼は行っていない。
前回同様、百会、合谷への置鍼は継続。
4回目
前回に比べて劇的に症状が改善しているとの事。
今回から左首や右肩に限局することなく、左右バランスよく刺鍼を行っていく。
置鍼も百会のみに行った。
5回目
右肩の方が少し辛くなっているご様子。
触診では左右差はそこまでないので、前回同様左右バランスよく刺鍼を行う。
6回目~10回目
右の肩が少し辛くなる事もあるが、全体的に症状は安定しているご様子。
左首、右肩の症状が強い際はその部位を重点的に施術する事があるが、基本的には左右のバランスを整えていく様に施術を行っている。
置鍼は百会は毎回行っているが、他の部位に関しては症状を診ながら使用するか否か判断している。
施術回数・頻度・期間
施術回数→10回(来院当初の症状改善まで)
施術頻度→週に1回(5回目以降2週に1回)
期間→約4ヶ月
※10回目以降は2週~月に1回のペースでご来院頂いております。(お身体のメンテナンス)
施術頻度→週に1回(5回目以降2週に1回)
期間→約4ヶ月
※10回目以降は2週~月に1回のペースでご来院頂いております。(お身体のメンテナンス)
施術後のケア
頚部~肩甲骨にかけての運動を指導
日常生活での正しい姿勢を指導
日常生活での正しい姿勢を指導