海気堂鍼灸指圧院の施術例

のど

花粉症(アレルギー性鼻炎)

2020.12.21

病院での診断

スギ花粉、ヒノキ花粉のアレルギー性鼻炎

これまでの経過

19歳の春に花粉症と診断を受け、以来毎年深刻な症状に苦しんでいた。薬を摂取し続ける以外の方法を模索している中で針治療を試すことになった。例年と比べ症状は緩和したのを実感できたため、定期的に受診している。翌年からは花粉シーズンが始まる少し前(毎年1月初旬)から花粉症の治療を行なっている。

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治療方針

問診、脈診、腹診の後、施術を行う。帰宅後も皮内鍼で治療を継続する。

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治療内容

粘膜の炎症を抑えるべく経穴(ツボ)を選んで鍼治療を行う。
帰宅後も治療を継続する目的で要所には皮内鍼を留める。花粉シーズンに入る少し前から定期的に治療を継続する。

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施術後のケア

花粉を体内に入り込むことによって症状が出現、悪化するため、マスク、空気清浄機の使用を勧めると共に、皮膚に皮内鍼を留めることでアレルギー反応の緩和を目的として帰宅後も治療を継続する。特に、来春は感染症の対策として換気が推奨されているため、例年のように窓を締め切りで花粉の流入を防ぐことが困難であろうと推測されるため皮内鍼での鍼治療がより必要になると考えている。

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