海気堂鍼灸指圧院の施術例
味覚障害を伴う嗅覚障害(風邪の後遺症による)
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鼻
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口
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神経系
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女性
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60代
2020.10.27
病院での診断
急性の嗅覚障害
これまでの経過
2017年3月孫に酷い風邪をうつされる。治った後(3月末から)も匂いを感じないことに気がつく。同時に甘み以外の味覚もわからなくなっていた。
都内の大学病院に通い始め、同時に投薬治療を開始する。全ての匂いが薬品の匂いがするようになる。病院の待合室で周囲に座っている患者さんたちの話から、改善にはかなりの時間がかかりそうだと判断して同年7月に海気堂に来院した。
都内の大学病院に通い始め、同時に投薬治療を開始する。全ての匂いが薬品の匂いがするようになる。病院の待合室で周囲に座っている患者さんたちの話から、改善にはかなりの時間がかかりそうだと判断して同年7月に海気堂に来院した。
治療方針
嗅覚の状態を把握すべく、指標を用いて施述前と施術後の変化を確認しながら治療を組み立てた。
治療内容
主に鼻に関わる経絡、嗅覚に関わる経穴(ツボ)を用いて鍼灸治療を実施した。
施術回数・頻度・期間
嗅覚、味覚共に改善が進み、担当の医師から「ここまで改善できたらもう病院で治療が可能」とのお墨付きをいただくところまで当院で鍼灸治療を実施した。
施術後のケア
帰宅後も治療効果を継続すべく、皮内鍼を適宜用いた。