畠鍼灸院整骨院の施術例

婦人科

つわり、吐きつわり

2020.05.28

これまでの経過

妊娠8週目の方です。吐きつわりが強く、1日中吐き気があります。特に空腹時と食べれたとしても食べたら気持ち悪くて吐くという症状です。1人目の妊娠時も吐きつわりが強くありました。妊娠6週目からつわりが出現してきたという事です。

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鍼灸院としての診断

つわりは異常なことではありませんが、妊婦さんにとっては妊娠されてから初めて起こる、とても辛い症状の一つだと思います。胎児の心臓が出来てくる時期ですので、安定期に入る前にしっかりと食べれるようになり体重がある程度増えていくことが必要だと思います。吐きつわりが起こると体重が減少したり、増加しにくくなってしまいます。

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治療方針

鍼治療で、血液や自律神経の循環を整えて、胃が締まり過ぎないようにして食事をとれるようにしていきます。

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治療内容

足と頭に鍼をしてから、背中と腰にも鍼をして全身の血液循環を整えていきます。鍼は非常に細くて(髪の毛の細さ程度)使い捨ての滅菌済みの鍼灸用の鍼を使用しています。ほとんどの方が痛みを感じない程度で、あるとしても痛みは少ないのでご安心ください。

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施術回数・頻度・期間

お体の状態によりますが、16週目前後までつわりが続きます。鍼灸をされて3日~7日程度は楽な方もおられます。つらくなるペースに通院しながら安定期を迎えていただくと良いかと思います。ご出産前の36週目程度からは週に1回鍼治療を行い、安産の準備をしていくことが最適と思います。逆子や後期の腰や恥骨のお困り事もしっかりと対応できますので、逆子は32週目~35週目までにご来院すると良いでしょう。

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施術後のケア

食べるものや、日常の生活に必要なことなどを施術後にお伝えしております。施術後のケアもご安心ください。

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