名古屋トリガーポイント鍼灸院の施術例
「ランナー 腰の痛み」30kmから腰が痛くなってくる。
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腰
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男性
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50代
2020.06.03
病院での診断
病院への通院は無し
これまでの経過
3年前に左膝の痛みを発症し、病院で診てもらうと「ガソク炎」と診断。
左膝をかばいながら走っていたせいで
徐々に腰が痛くなってきました。
2年前からランニングフォームを改善し
膝の痛みは治ったが、腰の痛みは残ったまま。特に、30kmを超えたあたりから腰が痛くなってくるとのことでした。
半年後のフルマラソンを目指して、来院されました。
左膝をかばいながら走っていたせいで
徐々に腰が痛くなってきました。
2年前からランニングフォームを改善し
膝の痛みは治ったが、腰の痛みは残ったまま。特に、30kmを超えたあたりから腰が痛くなってくるとのことでした。
半年後のフルマラソンを目指して、来院されました。
鍼灸院としての診断
まず、腰の動きで痛みが出るか検査しました。
・前屈み・側屈 をした時に少し腰に痛みがあります。
超音波エコーで腰を確認すると、腸肋筋という筋肉に縞状エコー像と圧痛がありました。
ランニングフォームを見たところ
体幹が崩れて、腸肋筋を潰すような走り方をしていたため
「腸肋筋」が原因ではないかと疑い鍼治療をしました。
・前屈み・側屈 をした時に少し腰に痛みがあります。
超音波エコーで腰を確認すると、腸肋筋という筋肉に縞状エコー像と圧痛がありました。
ランニングフォームを見たところ
体幹が崩れて、腸肋筋を潰すような走り方をしていたため
「腸肋筋」が原因ではないかと疑い鍼治療をしました。
治療方針
・エコー下により腸肋筋の圧痛(押したときの痛みの具合)を評価
・前屈、側屈の時の痛みを評価
・股関節の動きにくさがあり、腰に影響しているため腰の動きを評価
・前屈、側屈の時の痛みを評価
・股関節の動きにくさがあり、腰に影響しているため腰の動きを評価
治療内容
1診目 腸肋筋、大殿筋、中殿筋、半腱様筋に鍼治療。
2診目 背骨寄りの筋肉に痛みが移り、多裂筋に鍼治療。ペインスケール5 (最初の痛みを10とする)
3診目 腰の痛みはほとんど無くなった。
ダッシュをした後、殿部に違和感。→殿部メインに鍼治療。
ペインスケール3
4診目 ほとんど痛みは感じない。
1ヶ月経つとだんだん疲れが溜まってくる。
ペインスケール1
現在ケアとして月1で来院。
2診目 背骨寄りの筋肉に痛みが移り、多裂筋に鍼治療。ペインスケール5 (最初の痛みを10とする)
3診目 腰の痛みはほとんど無くなった。
ダッシュをした後、殿部に違和感。→殿部メインに鍼治療。
ペインスケール3
4診目 ほとんど痛みは感じない。
1ヶ月経つとだんだん疲れが溜まってくる。
ペインスケール1
現在ケアとして月1で来院。
施術回数・頻度・期間
ご自身でセルケアをしっかりやっていたため、2週に1回ペースで来院しました。
施術後のケア
・原因となっていた「腸肋筋」に負担をかけないようなランニングフォームを教えました。
・腸肋筋のストレッチをランニング前後に取り入れてもらいました。
・腸肋筋のストレッチをランニング前後に取り入れてもらいました。