名古屋トリガーポイント鍼灸院の施術例
五十肩「1年間続く肩の痛み」
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肩
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女性
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40代
2020.06.24
病院での診断
石灰沈着性腱板炎
これまでの経過
〈これまでの症状〉
1年前、タオルを投げた次の日に肩の痛みを発症。整形外科にいくと「石灰沈着性腱板炎」と言われました。
その後、3ヶ月程で一旦症状は落ち着くものの、再び3ヶ月後に悪化してきました。
最近、さらに悪化して仕事時も辛いため来院されました。
〈日常生活で困っていること〉
・下向きでの作業
・仕事中の姿勢(首は下向き、手は前ならえをしているような姿勢で作業をする)
・夜間、寝ている時の肩の痛み
「目標」
仕事中の痛みをなくしたい
1年前、タオルを投げた次の日に肩の痛みを発症。整形外科にいくと「石灰沈着性腱板炎」と言われました。
その後、3ヶ月程で一旦症状は落ち着くものの、再び3ヶ月後に悪化してきました。
最近、さらに悪化して仕事時も辛いため来院されました。
〈日常生活で困っていること〉
・下向きでの作業
・仕事中の姿勢(首は下向き、手は前ならえをしているような姿勢で作業をする)
・夜間、寝ている時の肩の痛み
「目標」
仕事中の痛みをなくしたい
鍼灸院としての診断
1年前に「石灰沈着性腱板炎」と診断されていますが、超音波エコーにて肩周囲を見ると石灰像は見当たりませんでした。
石灰性の痛みは一度治り、新たな筋膜性の痛みが出ているのではと想定して治療しました。
石灰性の痛みは一度治り、新たな筋膜性の痛みが出ているのではと想定して治療しました。
治療方針
・仕事中などの日常の痛みの強さを評価
・夜間痛の有無を評価
・肩の可動域を評価
・夜間痛の有無を評価
・肩の可動域を評価
治療内容
1診目 治療前の可動域は屈曲105°、外転130°
夜間痛の改善を目的に棘下筋と肩甲上神経周囲に鍼治療。
2診目 夜間の痛みは気にならなくなった。
3診目 ペインスケール2(初診時の痛みを10とする)
5診目 肩関節屈曲可動域130°(初診時105°)外転角度130°(初診時130°)
夜間痛の改善を目的に棘下筋と肩甲上神経周囲に鍼治療。
2診目 夜間の痛みは気にならなくなった。
3診目 ペインスケール2(初診時の痛みを10とする)
5診目 肩関節屈曲可動域130°(初診時105°)外転角度130°(初診時130°)
施術回数・頻度・期間
週1回のペースで来院していただきました。
4診目以降は痛みが落ち着いてきたので2週に1回ペースとなりました。
4診目以降は痛みが落ち着いてきたので2週に1回ペースとなりました。
施術後のケア
エコーで肩を確認すると炎症反応は見られなかったので、積極的に温めさせるようにしました。
痛みが落ち着いてきてからは、少しずつ動かすよう指導しました。
痛みが落ち着いてきてからは、少しずつ動かすよう指導しました。