さくら鍼灸院の施術例

妊娠32週、逆子(骨盤位)の患者さん、正常位に戻りました。
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婦人科
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女性
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30代
2020-06-03
病院での診断
骨盤位(逆子)
これまでの経過
39歳。28週6日で来院。予定日3月28日。逆子で産婦人科より紹介され来院。
既往歴は、突発性難聴、
32歳 卵巣嚢腫、子宮内膜ポリープ
妊娠10週目に出血のため2週間安静。
つわりは2、3ヶ月続く。
絨毛膜下血腫がなくならず、前置胎盤の恐れもあったが大丈夫と診断。
チョコやココアなど甘いものが好き。
下半身の冷えがきつい。
既往歴は、突発性難聴、
32歳 卵巣嚢腫、子宮内膜ポリープ
妊娠10週目に出血のため2週間安静。
つわりは2、3ヶ月続く。
絨毛膜下血腫がなくならず、前置胎盤の恐れもあったが大丈夫と診断。
チョコやココアなど甘いものが好き。
下半身の冷えがきつい。
鍼灸院としての診断
8月までデスクワークの仕事をし、3歳の娘の送り迎えなどもあり、かなり動いていた。冷房で夏はかなり冷えていたと思われる。
既往歴の突発性難聴、卵巣嚢腫、切迫流産から考えても腎虚がベースにあるように思われる。
肩こり、疲れやすい、冷え性も慢性的にある。
上実下虚の体質を下半身を冷やさない、温めることで変えていく。
既往歴の突発性難聴、卵巣嚢腫、切迫流産から考えても腎虚がベースにあるように思われる。
肩こり、疲れやすい、冷え性も慢性的にある。
上実下虚の体質を下半身を冷やさない、温めることで変えていく。
治療方針
全身のツボの状態を把握し、特に大きな異常がなければ通常通りの逆子への施術を行う。
三陰交の取穴、至院のツボの取穴。
自宅にて施灸を行ってもらえるようツボの取り方やポイントまで指導して終了する。
三陰交の取穴、至院のツボの取穴。
自宅にて施灸を行ってもらえるようツボの取り方やポイントまで指導して終了する。
治療内容
下半身は可視光線で温め、三陰交、至陰のお灸を施す。
母子手帳に書かれた医師からの記録で赤ちゃんの向きを確認し、それに応じた体制により体位を変えて安静にしてもらう。
リラックスすることで赤ちゃんの胎動が活発になる。
蹴られる位置を覚えてもらう。
2診目も同様の施術。
母子手帳に書かれた医師からの記録で赤ちゃんの向きを確認し、それに応じた体制により体位を変えて安静にしてもらう。
リラックスすることで赤ちゃんの胎動が活発になる。
蹴られる位置を覚えてもらう。
2診目も同様の施術。
施術回数・頻度・期間
1月13日1回目の施術
1月20日
2回目の施術後、赤ちゃんの胎動はポコポコ、グリーっと手足の動きが活発になる。
1月24日 検診で逆子が正常位に戻っていると確認。
予定日より8日早く3月20日2636gの男子をご出産されました。
おめでとうございます。
1月20日
2回目の施術後、赤ちゃんの胎動はポコポコ、グリーっと手足の動きが活発になる。
1月24日 検診で逆子が正常位に戻っていると確認。
予定日より8日早く3月20日2636gの男子をご出産されました。
おめでとうございます。
施術後のケア
お灸の匂いを3歳の娘さんが泣いて嫌がられたので、お風呂でお灸をしたり窓を開けてみたりと工夫が大変だったようです。
冷えの自覚はお尻や腰回り、ふくらはぎまでは感じておられなかったので、徹底して冷やさないように気をつけてもらいました。
食べ物も甘いもの、カフェイン類を控えてもらいました。
冷えの自覚はお尻や腰回り、ふくらはぎまでは感じておられなかったので、徹底して冷やさないように気をつけてもらいました。
食べ物も甘いもの、カフェイン類を控えてもらいました。