さくら鍼灸院の施術例

骨盤位(28週、32週)

2023-02-09

病院での診断

骨盤位(逆子)

これまでの経過

28週で骨盤位の診断を受け、逆子の施術を行う。
4日後の検診で頭位に戻るが33週手前で再度、骨盤位の診断。前回にお伝えしたセルフお灸と逆子体操を実施し、翌日の施術で確認したところ頭位に戻っていた。比較的よく動く赤ちゃんなので逆子に戻らないようにしっかりと下腹部を腹帯で締めることと、三陰交のお灸を継続して下半身を冷やさないようにお伝えする。

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鍼灸院としての診断

2月初めまでは保育士さんで妊娠前は夜勤もあり食事の時間も睡眠も不規則だったため慢性疲労気味のご体調でした。。お腹はがよく張り止めの薬を処方されていた。
寒い時期にフローリングの床の上での仕事は足腰も冷え、逆子の誘因の一つになっていたと考えられる。

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治療方針

仙骨部の冷えをホットタオルなどで温め、骨盤内の血流を促進することで子宮の筋緊張を緩和させ、赤ちゃんが動きやすくなり戻るスペースができるように施術と生活習慣の改善をお伝えする。

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治療内容

仙骨部の冷えをホットタオルなどで温め、至陰のお灸と三陰交のお灸を行う。
当日の体調を診て症状に応じた施術を加える。
腰痛と背中の張りに対する施術を行う。

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施術回数・頻度・期間

3週間で2回

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施術後のケア

足、ふくらはぎ、臀部はタイツや腹巻、レッグウォーマーなどで冷えないように工夫していただく。湯たんぽ、あんか、電気毛布やホットタオルなどで少し温めてからお灸を至陰と三陰交に行う。

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