さくら鍼灸院の施術例

腰

妊婦腰痛、恥骨痛

2022.04.02

これまでの経過

妊娠32週では体重が13キロ増、臨月に入り14キロ増になる。
3人目の妊娠中から恥骨痛、腰痛、下腿のむくみが出てきていた。臨月に入り、食べると胃が重苦しくなることもあった。
前日におしるしがあり、安産のお灸のために往診。

体重増加と浮腫、腰痛もあり、予定日より2週間早めですがおしるしが3回も来たのでいよいよ今夜かなと思い、多めのお灸を三陰交に施術。腎兪、大腸兪周囲にお灸。

夜中に少し早めに入院される。
子宮口が4.5センチから進まず、朝方からやや強めの陣痛に変化したが間隔が縮まらず、お昼前に促進剤の点滴を入れてもらう。

1分も経たないうちに強めの陣痛が1、2分間隔で始まり、
お医者様到着から12分での超スピード出産で終えることができる。

今後の妊婦さんへの体重管理や毎日の軽い運動やウオーキングの必要性、安産のための三陰交のお灸の効果なども再確認。

3人目のお産だったので陣痛から出産までは早いものと予想していたが、出産時の年齢も変わっているためお産は毎回同じではないと痛感する。

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治療方針

腰痛やむくみは急激な体重増加、筋力低下による血行不良が主な原因となっている。血液循環を良くすることでお産に備える。
施術の当日、翌日あたりにお産が始まるとみて、腰痛の緩和、陣痛促進のために施術。

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治療内容

治療穴:三陰交、腎兪、志室、大腸兪、小腸兪、照海
施術当日、翌日あたりにお産が始まるとみて、腰痛の緩和、陣痛促進のために施術。

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施術回数・頻度・期間

2回

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