さくら鍼灸院の施術例

肩

坐骨神経痛、鬱症状、頭痛、肩こり、PMS

2021.01.21

これまでの経過

頭頂部の頭痛、肩や首の凝り、食欲低下で気分のムラが激しく、PMSがひどくなってきて来院される。
生理前には体を起こせないほどの倦怠感と無気力感に襲われ、仕事ができない状態にまでなっていたそうです。
下半身のむくみや冷えもあり、仕事で長時間座っていると坐骨神経の痛みがかなり辛いということでした。

20代前半と後半には心療内科で精神薬を服用し回復したものの、
生理前のひどい鬱症状が昨年の7月くらいから悪化し、毎月辛い状態が続いている様子でした。

コロナの在宅ワークのため、ほとんど外出は最低限しかしておらず、運動不足で筋肉が低下している。

食事は辛いもの、甘いものが好きで、キムチ鍋やニンニクをよく食べていて、間食が多かった様子。
柿の種やチョコ、クッキーなどを毎日食べ、緑茶やコーヒー、紅茶、カフェオレなどカフェインもよく飲まれていましたが、毎回の食事内容の見直しも施術開始と同時にしていただきました。

2回目の施術後から次第に座位での臀部の痛みが和らぎ楽になったとのこと。昨年秋より痛みが続いていたので本当に良かったです。

毎月の生理前には体も心も弱ってしまい動けないほどの状態が、今回は大きく落ち込むこともなく生理を迎えることができたそうです。

食生活も改善されていて、食欲も戻り、腹八分目の食事を心がけておられます。

仕事のストレスと疲労が増していくと、まだメンタルの不安定さは出てくるようなので、引き続き施術を継続していきます。

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治療方針

坐骨神経痛とPMS生理前の鬱症状へのアプローチとして、食生活の習慣を変える提案、冷え対策。運動指導を行う。
メンタル面でのカウンセリング。

胃熱、肝熱、心熱を清ます鍼と下半身の冷えに対する光線療法、お灸を中心に施術を行う。

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治療内容

胃熱、肝熱、心熱を清ます鍼を、背部の心兪、胃兪、脾兪、肝兪、胆兪の反応のあるツボを選んで施し、下半身の冷えに対する光線療法と腎兪、脾兪、下肢の虚の反応のツボを選びお灸を中心に施術を行う。

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施術回数・頻度・期間

1月から4回の施術

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