さくら鍼灸院の施術例

後頭部痛、肩甲骨と目の疲れ
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頭
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首
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目
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内臓
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男性
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40代
2021-01-18
これまでの経過
来院の三日前から頭痛、特に後頭部から肩甲骨部にかけての痛みと目の疲れがひどく整骨院でマッサージをされるが治らなかった。
ロキソニンを飲み続けられるが3、4時間で痛みが戻るということで自分でも原因が分からず鍼灸院を探されて来院されました。
ロキソニンを飲み続けられるが3、4時間で痛みが戻るということで自分でも原因が分からず鍼灸院を探されて来院されました。
鍼灸院としての診断
建設業で屋外の仕事をしているため気温が下がった時期に発症したと考えられます。
筋肉質、球技やサーフィンを若い頃からしていて体力には自信があり、仕事でもハードに動かれてた様子です。
足の冷えが顕著で、仕事中も全身が冷えるためカイロをいくつも貼れれていたが外気温が下がってからは相当寒さを感じておられました。
足の冷えは冬なのでみんなこのようなものだと思っておられました。
ただ、腰のあたりの異常な冷えをかなり前から感じておられ、違和感を覚えられていましたが、特にそれ以外の症状がなかったため放置されていたようです。
50代に近づき、腎虚(腎臓のエネルギー低下)が進んでいると考えられます。
その原因の一つに肉体労働からの過労、下半身の冷え対策をされていなかったことが考えられます。
筋肉質、球技やサーフィンを若い頃からしていて体力には自信があり、仕事でもハードに動かれてた様子です。
足の冷えが顕著で、仕事中も全身が冷えるためカイロをいくつも貼れれていたが外気温が下がってからは相当寒さを感じておられました。
足の冷えは冬なのでみんなこのようなものだと思っておられました。
ただ、腰のあたりの異常な冷えをかなり前から感じておられ、違和感を覚えられていましたが、特にそれ以外の症状がなかったため放置されていたようです。
50代に近づき、腎虚(腎臓のエネルギー低下)が進んでいると考えられます。
その原因の一つに肉体労働からの過労、下半身の冷え対策をされていなかったことが考えられます。
治療方針
下半身、特に足先や足首が冷えているため、足裏から頭頂まで走る膀胱の経絡上の後頭部や肩、首に血流が充血していると考えられる。
上半身はかなり筋肉質でご本人の自覚はないが凝りがひどい。
上実下虚、上に気血がのぼり、下半身の気血が不足している状態なので、全身の気血の流れを良くすることで、後頭部痛をなくしていく。
上半身はかなり筋肉質でご本人の自覚はないが凝りがひどい。
上実下虚、上に気血がのぼり、下半身の気血が不足している状態なので、全身の気血の流れを良くすることで、後頭部痛をなくしていく。
治療内容
全身の血流を良くするためのツボを適宜選び、お灸と鍼を施す。
可視光線で下半身を集中的に温め、腎経、膀胱経の流れを良くする。
消化器の働きを良くするツボにも施術をする。
可視光線で下半身を集中的に温め、腎経、膀胱経の流れを良くする。
消化器の働きを良くするツボにも施術をする。
施術回数・頻度・期間
2回(1週間に一度)
足の冷えがマシになり、以前よりも後頭部の痛みが減ったと自覚されていました。
足の冷えがマシになり、以前よりも後頭部の痛みが減ったと自覚されていました。
施術後のケア
腹八分目でお菓子や冷たい清涼飲料水を控えめにしてもらう。
味付けの濃い、油っぽい食事も減らしていただく。
飲酒も冷たいビールは今はやめられています。
味付けの濃い、油っぽい食事も減らしていただく。
飲酒も冷たいビールは今はやめられています。