四谷三丁目・曙橋テラフィあけぼの橋の施術例

肩

腕を上げるとある位置で痛くなる

2023.05.19

病院での診断

肩関節の靭帯の一部が細くなっているのでこれが原因だろうと。

これまでの経過

半年前に重いものを押して移動させようとしてタイミングがズレて肩関節を痛めてしまったとのことです。
痛みがいつまでも良くならないので病院に行って検査してもらったら。ただあまり動かさないでくださいと言われて半年が経ってしまいました。

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鍼灸院としての診断

痛みはコリと連動し古いコリが問題点となることが多いので関節の動きとコリの弾力を参考にした。
古いコリが引っ張って関節の動きと制限に影響を与えていると判断した。

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治療方針

腕を上げると部分的に鈍い痛みがありました。
上腕三頭筋の一部分が凹んでいて「虚」(古いコリ)の状態になっているところを押さえながら動かすと痛みがありません。
虚の状態が変化すれば改善するなと思いました。
半年経って1回で良くなるわけでもなく、翌日以降の状態を診ながら調整しました。
半年できるだけ動かさなかったので筋力は反対側と比べると落ちていました。
関節の周りは筋力が支えています。
肩関節も膝関節も筋力が落ちると支えられず動かすと痛みが起きます。

痛いので動かさなと、また痛むという負のスパイラルが出てきます。
虚のツボを変化させるのと運動の併用が必要となります。

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治療内容

検査按摩で古いコリを見つけ鍼で随鍼術と呼ばれる手技で変化させました。
その後動かしてもらうと違和感がある程度に改善していました。

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施術回数・頻度・期間

1週に一度来院していただいて1ヶ月通院してもらいました。

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施術後のケア

この方の場合は、肩の虚(古いコリ)の治療と日常の運動で改善しました。

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