リズム鍼灸マッサージ院の施術例

右肘痛

2022-03-01

これまでの経過

野球をやっている学生。

右肘の痛みがあり来院。

前に一度だけ鍼灸院に行ったが変化なし。

ボールのリリース時に痛みを1番感じる。

腕の痺れを感じる事もある。

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鍼灸院としての診断

野球肘は野球の故障の中でも多い印象があります。

投球動作のフォームの問題などもありますが、痛みがなぜその部分なのかを紐解いて説明していく事も重要になってきます。

今回の場合は胸から肩の筋肉、腕や肘の筋肉、投球動作の改善が重要になってくることが分かりました。

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治療方針

異常所見のある筋肉と関節、フォームを改善させる事をメインに施術を行っていきます。

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治療内容

まずは腕の痺れの原因がどこにあるのかをチェックしていきます。

結果として鎖骨下筋、胸筋に問題があることが分かりました。

この部分は動脈や神経の走向上で上記の筋肉が問題となり痺れや痛みが出ることがあります。
筋肉の状態を左右で確認をしてみるとやはり右側の筋肉の状態の問題がありました。

そして肘の部分の圧痛+。
どこの部分で痛みが出るのかも細かくチェックしました。

鎖骨下筋、胸筋、肘、足の筋肉へ鍼を行ないます。

その後、投球動作を行なってもらい少し痛みが残るので足への鍼を行い痛みがほぼ消失。

先日2回目の来院。

痛みが10あったのが3まで減少。
2回目の施術で圧痛、投球動作の痛み0。

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施術回数・頻度・期間

施術回数→2回

頻度→月に2回

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