リズム鍼灸マッサージ院の施術例

夜泣き

2021-10-08

病院での診断

特になし

これまでの経過

最近になって原因不明の夜泣きをするようになった。

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鍼灸院としての診断

赤ちゃんの夜泣きは色々な原因があります。

お腹が空いたり、オムツだったりの場合は原因が明確ですが、そうでない場合は困ってしまいますよね。

東洋医学で赤ちゃんは『陽の気のかたまり』とも言われます。

陽の気は動きが活発で、一気にフルパワーで症状が動きやすくなります。

赤ちゃんにも勿論のこと経絡があります。

その経絡の乱れが夜泣きになっていると判断しました。

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治療方針

四肢・腹部・背部をしっかりと触診をして経絡の乱れを、しっかりと整える施術を行っていきます。

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治療内容

まずは腹部と背部を触っていきます。

冷えや張り感、緩んでいるところなど体のバランスをここで見極めます。

その後に四肢を触って経絡の状態をここでも確認していきます。

小児はりでは刺すことが出来ない鍼の『てい鍼・ローラー鍼』を使って皮膚を撫でて整える施術になります。

まず、四肢の表側と裏側を適切な優しいタッチで施術を行います。

そして腹部と背部、頭まで。

虚(元気のないこと)しているツボをピンポイントで、刺せない鍼のてい鍼を触れさせます。

その後はローラー鍼を使って必要な箇所にコロコロ刺激を入れていきます。

場合によっては棒状のお灸を使って皮膚から離しながら温める施術も行います。

その日の夜から夜泣きが無くなり、少し泣いてもすぐに寝てくれるようになったそうです。

小児はりを定期的に行うことで、風邪を引きにくくなったり、落ち着きが出たりと心身共に元気にすることが出来ます。

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施術回数・頻度・期間

施術回数・1回
定期的に施術を行うことをオススメしました。

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