リズム鍼灸マッサージ院の施術例

逆子

2021-10-04

病院での診断

逆子

これまでの経過

妊娠をして順調に週数がたっていましたが、ある日の産婦人科での診察で逆子と診断されました。
32週頃での逆子の診断です。

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鍼灸院としての診断

逆子は早い時期に逆子の鍼灸を行うと改善率がかなり上がります。

逆子になる原因は大部分が原因不明で、原因が明らかになっている物はごく少数だと聞いています。

東洋医学では婦人科のお悩みの原因が冷えと結びつくことも多いですが、全てがそうではありません。

そのため、しっかりと妊婦さんの体の状態を東洋医学的に見極め適切な刺激と適切な施術方法、適切な体の整え方をする事が重要となってきます。

今回の場合も冷えが原因の一つとしてありましたが、その他にも経絡の乱れ、気血水の乱れなどがありました。

その冷えや諸々の乱れが今回の逆子を東洋医学的に見たときの原因の一つだと考えました。

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治療方針

まず、冷えの状態と経絡、気血水の乱れを整える事を目的とした体の整えを行う鍼灸施術を行う。

そして、腹部と足のポイントへの施術。

一番はしっかりと全身を整えること。

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治療内容

まずは経絡の状態をチェックして全身のアンバランスをしっかりと整える施術を行います。

0.12ミリの鍼を数本使い、皮膚に当たるくらいの優しい刺激で鍼を一本だけ使い体を整えます。

その後に気血水の状態をチェックしてこちらも同じように鍼を一本だけ使い整えます。

その後はお腹の状態を優しく触りチェックをしてお灸で優しい温かい施術を行います。
この時に多くの赤ちゃんが胎動をして元気なことを僕にも教えてくれるのでニコニコしてしまいます♪

その後は足へのお灸と灸頭鍼(鍼にお灸をつけて行う)を行います。

全体を整えて、お腹も整え、足元も整える全身の施術です。

施術中に治った感覚が出る方もいますが、家に帰ってから胎動が多くなったり、数日後に効果が出る方もいますが多くの方が早い段階でしっかりと回ってくれる事が多いです。

何よりも逆子と分かったら早い時期に鍼灸を受ける事をオススメしています。

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施術回数・頻度・期間

施術回数・1回
頻度・1回
期間・1回

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